2014年11月7日金曜日

象牙やら、珊瑚密漁事件、中華の現実

まあね、中華と言う国は荒っぽいと言うか国際法も何んも、無視したこの行動
何なんだろうね。
こんな事でほんとに世界の中心になろう何て思ってるのね。不思議だわ。
象牙の取引は完全な犯罪だが、珊瑚密漁は台風などで日本の領海に避難した船とか
逮捕した船とから珊瑚のいくら押収したなどの記事はみつからないが・・・
中華がいくら荒っぽくても公海を領海だと主張することは出来まい。
日本の監視を東シナ海から遠ざける為か、船も珊瑚も没収して空にした船を
沈めてしまえ。

習氏専用機で象牙密輸 国際環境団体が報告

ロンドンを拠点とする国際環境保護団体「環境調査エージェンシー(EIA)」は
6日、中国の犯罪集団が、昨年3月の習近平国家主席や中国政財界幹部による
タンザニア公式訪問を利用し、大量の象牙をタンザニアで買い付けて不法に
持ち出したとする報告を発表した。
現地密輸グループの証言として、象牙は外交用に使われる袋に入れられ、
習氏の専用機で運ばれたとしている。

中国外務省の洪磊副報道局長は6日「報告には根拠がない。中国は一貫して
野生動物の保護を重視してきた」と述べ「強烈な不満」を表明した。

 象牙の取引はワシントン条約で禁止されている。

また、中国海軍が昨年12月にタンザニアの最大都市ダルエスサラームを訪れた
際にも、活発な象牙取引が行われ、ある業者は艦船の乗組員に
5万ドル(約570万円)分を売ったと証言。海軍士官2人に渡すため、
象牙81本を港に持ち込もうとした中国人も拘束されたという。(共同)

第2列島線の攪乱、米軍接近阻止が狙いか
(1/2ページ)【中国漁船のサンゴ密漁】

サンゴ密漁が問題となっている伊豆諸島・鳥島(奥)の周辺で漁をする外国漁船。
中国国旗を掲げる船も見えた=10月31日
小笠原、伊豆諸島周辺海域に現れた大量の中国漁船の狙いは
「日本の領土領海への揺さぶり」(元海上自衛隊海将補)であり、日本政府は
警戒監視を強化すべきだ。同時に、政府・与党は、荒天を理由に日本の港などへの
避難を認めた片務的な日中漁業協定の見直しに着手する必要がある。

中国漁民が協定を盾に堂々と上陸し、島民の安全や領土保全への懸念が現実化する
中、「日本と協力して解決を望む」(5日夜のニュース)という中国外務省の
コメントを垂れ流すNHKの脳天気な報道ぶりにはあきれるばかりだが、
問題をサンゴの密漁事件に矮小(わいしょう)化してはならない。

大量の漁船団は、小笠原諸島から、サイパン、グアムを結ぶ第2列島線を
攪乱(かくらん)し、米軍の接近阻止・領域拒否に道筋をつけることを
狙った中国海軍の先兵とみて警戒を強めるべきだ。

領土や領海をめぐり、大量の偽装漁船を使って対象国に揺さぶりをかける手口は、
中国の常套(じょうとう)手段である。遠洋航海する漁船は中国当局の管理下に
ある。
大船団の中に、軍事訓練を受けた海上民兵が紛れ込んでいる蓋然性は高い。

人口約2万人のパラオ共和国ですら2年前、領海内で違法操業していた中国漁船に
警告射撃を行った。海上保安庁もすでに数人を逮捕しているが、不法行為があれば
断固として対応すべきなのは当然だ。

1970年代前半、国連が東シナ海の海底に原油の埋蔵を示唆する報告書を出した
直後、突如として尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領有権を主張し始めた中国当局と
呼吸を合わせるかのように、100隻もの漁船団が尖閣諸島周辺の領海に侵入した。五島列島に押し寄せたときは、異様な光景に町民が震え上がった。

南シナ海のスプラトリー諸島、パラセル諸島では大量の漁船団を使って
示威行動させ、その後に漁船保護を名目に海軍艦艇を派遣し一方的に不法占拠した。

不法上陸を許してならないのは当然だが、荒天による日本の港への
緊急避難を認めた日中漁業協定の見直しも喫緊の課題だ。
中国漁船が日本の港に避難と称して押し寄せることはあっても、
「日本の漁船が中国の港に避難するケースは聞いたことがない」
(水産庁担当者)のが実態だからだ。

海上民兵の合法的な上陸を許せば、それが既成事実化して、事実上、島を
乗っ取られることになりかねない。不平等な協定は一刻も早く見直すべきである。

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