2014年12月15日月曜日

衆議院選挙おわる

衆議院選挙も終わり、まあ、日本もまずは安堵、安泰ってとこか。
海江田さんは政党のリーダーは愚か政治家としては無能に近い人。しかし
あの、小沢一郎や、管直人は元自民党に所属していただけありしぶといわな。
しかし、不思議な構図よね、自公は議席を一つへらし325議席、野党は三つへらし
150議席、国家理念の希薄な政党が多すぎる。

民主・海江田氏が落選 代表辞任へ

会見で目を閉じる民主党・海江田氏=14日、東京都内の民主党本部(ロイター)

東京1区の民主党前職、海江田万里代表が選挙区で敗退。
比例代表東京ブロックでも復活当選できず、落選した。野党第1党党首が
落選したのは、昭和24年衆院選で社会党の片山哲委員長が落選して以来となる。
海江田氏は15日未明、党代表を辞任する考えを周辺に示した。
同日中に正式表明する見通し。

海江田氏は選挙期間中、党代表として同党候補の応援に回らざるを得ず、
選挙区での活動が手薄になったことが響いた。
落選したことで、進退問題に発展するのは必至だ。

海江田氏は選挙戦で、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」に対し、
「豊かな人がもうかっても一般の人におこぼれはない」などと批判。その上で、
「民主党は、自民党に対峙する勢力として再生し、政権を奪取する政党になる」と
訴えたが、及ばなかった。

海江田氏は、民主党の勝敗ラインについて「全員当選ということになれば当然、
3桁にはなるわけだから、その意味で3桁だ」と述べ、100議席以上の目標を
掲げていた。

民主落胆 党首がまさか…
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民主党は、党代表の選挙区での敗退が確実となった。
東京・永田町の党本部には、100人を超える報道陣が詰めかけ、党職員らが当落を
テレビの開票速報で見守っていたが、表情は一様に硬いままだった。

東京1区で敗退した党代表で前職の海江田万里氏(65)。今後、代表としての
責任が問われることは必至だ。東京・新宿の事務所に駆け付けた支援者らは肩を
落とし、比例復活に望みをつないでいた。

海江田氏は、前回選挙で自民前職の山田美樹氏(40)に1134票差で敗れ
比例代表で復活当選した。しかし、今回選挙は野党の乱立を防ごうと維新と生活が
候補者擁立を見送り、野党共闘を実現。
代表としてもテレビ出演を繰り返すなど知名度を広める「党首効果」を陣営側は
期待していた。

一方、自民はこの選挙区を自・民対決の「天王山」と位置づけ、公示前から
安倍晋三首相や党幹部らが駆けつけて挙党態勢で攻勢をかけた。
党首として全国各地を回っていた海江田氏だが、自身の選挙区での苦戦が
伝えられると地元に張り付く回数も増えていた。

また、元首相で東京18区の民主前職、菅直人氏(68)も前回選挙に続き、
選挙区での敗退が確実となった。東京都府中市の事務所では約50人以上の
報道関係者が集まり、テレビの開票速報を見守った。

小選挙区制度に移行後、選挙区で前々回選挙まで5回連続当選し、
圧倒的な強さを誇ってきた菅氏も、前回選挙では猛烈な逆風により、自民前職の
土屋正忠氏(72)に約1万票差をつけられて敗北。比例代表で復活当選していた。

菅氏は前回選挙と同様、地元に張り付き、11月中旬から駅前で演説を朝晩繰り返し、

各地で小集会を開いて支持を訴えてきた。
「自民党に渡る1議席をどうか私に与えていただきたい」。帰宅客らが多く行き交う
夜、京王線府中駅前でビールケースに乗って訴えたが、立ち止まった人からは
「あなたに政権を預けたのに何も良くならなかったじゃないか」と厳しい声も飛んだ。

選挙戦が大詰めに近づくと、伸子夫人もマイクを握った。
10日夜にはJR武蔵境駅前に菅氏と並んで立ち
「2人で街頭に立つのは長い選挙活動で初めてです」と懸命に訴えていた。

民主幹事長で、選挙の強さに定評のある前職の枝野幸男氏(50)も今回は
盤石とはいかず、地元の埼玉5区に何度も入るなど、危機感を鮮明にしてきた。

自民は海江田氏とともに、ツートップの枝野氏も標的にし、枝野氏が
地盤とするさいたま市に安倍首相が乗り込むなど、民主への批判を強めた。

本部で会見した枝野氏は「政権を失って真摯(しんし)に反省して、ゼロから
2年間、ここまでやってきた。再建途上で十分に伝えきれなかった」と話した。

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