2014年12月30日火曜日

中華青年報の主張

中華が嫌味か、それとも早々と日本に察知され苦し紛れの弁解か!?・・・
中華は何かあるとこういう風にその事案にたいしてほぼすべてを曝け出す、自分達の
謀略戦などという戦略に酔いしれているのかもしれない。

恨みの種を蒔く日本メディアは恨みの果実しか収穫できない
人民網日本語版 2014年12月26日14:57

釣魚島(日本名・尖閣諸島)は中日間で最も敏感な問題であり、日本メディアは
片時も忘れずにこの話題をめぐって煽動的報道をしている。
共同通信社は21日「中国軍が釣魚島近くの南キ列島で軍事基地建設に着手」との
見出しの記事で
「中国軍が浙江省南キ列島で軍事基地の建設に着手した」
「南キ列島は釣魚島から約300キロ北西にある」と報じた。
(文:王徳華・中国青年網特約論説員。中国青年網掲載)

実は地図を見てみれば分かるのだが、南キ列島は浙江省浙江省鰲江の河口から
30カイリ離れた東中国海にあり、鰲江港から56キロ、台湾島から約150キロ離れている。

これが釣魚島の近くなのだろうか?
共同通信社の見出しはなんと煽動的なことか。ネットユーザーは日本メディアの
魂胆に
「300キロでも釣魚島の近くなのか?
  それなら(山東省の)威海に基地を建設したら東京の近くだと言うのか?」と
不満の声を大いに上げている。

日本の政治屋も日本メディアと二人羽織を演じ、互いに呼応。菅義偉官房長官は
22日の記者会見で
「中国は東中国海など周辺の海空域で活動を急速に拡大、活発化している。
政府は引き続き動向を注視する」と表明した。
日本メディアによるこのように露骨で幼稚な中国の脅威の誇張が、日本高官の
「注視」を招くとは、この報道の動機に疑念を抱かざるを得ない。

日本メディアは色眼鏡で中国を敵視し続けている。少し前に日本メディアは
「日本が中日首脳会談を求めて中国側から叱りを受ける」
「安倍首相、北京で習近平主席から終始冷遇」
「中国側が77年の節目に全国規模の記念式典、『反日宣伝』活動を展開」などと
煽動的報道を行い、安倍首相が釣魚島問題などで中国に譲歩することに反対する
国内世論が非常に強くなる事態を招いた。

日本の最近の世論調査では、日本国民の8割以上が中国に
「親近感を抱いていない」。これは日本メディアが中国の脅威を長々と
騒ぎ立ててきたことの「功労」と言わざるを得ない。

日本が「泥棒が他人を泥棒呼ばわりする」ように、
「中国が釣魚島近くで軍事基地を建設」と煽動的に報道するのは、
南西諸島における自らの軍事力配備を一層強化する狙いがある。
中国社会科学院日本研究所の王平研究員は
「安倍政権が強化し続ける自らの防衛上の動きを支持するよう民意を誘導するには、
『中国の脅威』をでっち上げ続ける以外にない。
今回の南キ列島での中国の軍事基地建設を批判したのも、この目的によるものだ」と
指摘した。

日本の中国侵略戦争中、南キ島は2回日本に占領され、大陸進攻の前哨となった。
狂ったように中国を封じ込める米日の覇権政策の下、国家の安全のため、中国が
自らの領土領海内で取るいかなる防御措置も必須なものである。もし中国が本当に
南キ島に軍事施設を建設したとしても、それは中国の主権の範囲内のことであり、
日本のメディアや政治屋にあれこれ騒ぐ権利はない。
南京大虐殺がわれわれに与えた最大の啓示は、平和を守る能力のない民族には、
平和を享受する資格がないということであるはずだ。
平和を守る能力なしに平和について大口をたたくのは、中華民族に対する犯罪だ。
日本メディアは、反中宣伝がなぜ
「楽しくて疲れを感じない」のか省察してみるべきだ。一体中日関係をどこへ
導こうとしているのか。歴史が繰り返し証明しているように、
どのような種を蒔くかによって、どのような果実がなるかが決まる。
恨みの種を蒔けば、「恨みの果実」を収穫することになるだけだ。
(編集NA)   「人民網日本語版」2014年12月26日

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