12日間の空白、本人はまともな政治献金だと思ってるんだろう。
成氏は自殺する前自分が横領疑惑をかけられたとき、議員に助けてくれるよう
懇願したが、金を貰った連中は皆断ったらしい。
金だけ受け取って自分の頼みは誰も聞いてくれないとこぼしていたらしい。
韓国、広がる金銭疑惑 大統領側近、野党、国連事務総長の名前続々…
(1/2ページ) 【ソウル=名村隆寛】
韓国の朴(パク)槿恵(クネ)大統領の側近らによる金銭受け取り疑惑が
拡大の一途をたどっている。李(イ)完九(ワング)首相や
歴代の大統領府秘書室長ら8人に加え、野党有力者や
国連の潘(パン)基文(ギムン)事務総長の名前まで浮上。朴大統領が
南米歴訪で不在の中、李首相に辞任を要求する声が与党からも高まるなど、
国政は混乱している。
疑惑が拡大したのは、李(イ)明博(ミョンバク)前政権時代の資源開発投資を
めぐり横領疑惑をかけられていた、与党セヌリ党前議員の
成(ソン)完(ワン)鍾(ジョン)京南企業前会長が韓国紙に
疑惑について語った直後に自殺し、遺体から朴大統領の側近ら8人に金銭を
渡したとするメモが見つかったためだ。
8人には、朴政権での歴代大統領府秘書室長3人と、朴氏が大統領に当選した
2012年に選挙対策委員会の幹部を務めた3人が含まれており、
洪(ホン)準(ジュン)杓(ピョ)慶尚南道知事を除く7人は朴氏に極めて
近いとされる。
このうち李首相は、13年4月の国会議員補選で
3000万ウォン(約330万円)を受け取った疑いがある。
本人は「証拠が出れば命を差し出す」と否定したが、韓国国内では
李首相の辞任はもはや避けられないとの見方が支配的だ。
(2/2ページ)
8人とは別に、次期大統領選への出馬が取り沙汰される潘基文事務総長と
成氏とのつながりも浮上した。
李首相と潘氏、成氏の地元は中部の忠清道で、潘氏の弟は先月末まで京南企業の
顧問を務めていた。
成氏は生前のインタビューで「潘氏とは親しい」と証言。潘氏は疑惑との関連を
否定するが、成氏と面識があったことは認めている。
さらに、首相退陣を求める野党側にも疑惑は広がりつつある。
野党の有力政治家7、8人に成氏から違法な金が渡っていたことが、検察が
押収した帳簿から判明したためで、野党側も動揺は避けられない。
こうした中、朴大統領は16日、「首相の去就は帰国後に決める」との意味の
言葉を残して南米歴訪に出発した。
大統領は今月末まで12日間不在となり、この間の国政運営は李首相に任される。
だが、疑惑の渦中にいる李首相が大統領の職務を代行していることに対する
批判は日に日に強まっており、与党セヌリ党からも李首相が自ら辞意を
表明することを求める声が出始めている。
李首相が辞任すれば、支持率低迷にあえぐ朴政権にとって大きな打撃となるのは
必至だ。
成氏は自殺する前自分が横領疑惑をかけられたとき、議員に助けてくれるよう
懇願したが、金を貰った連中は皆断ったらしい。
金だけ受け取って自分の頼みは誰も聞いてくれないとこぼしていたらしい。
韓国、広がる金銭疑惑 大統領側近、野党、国連事務総長の名前続々…
(1/2ページ) 【ソウル=名村隆寛】
韓国の朴(パク)槿恵(クネ)大統領の側近らによる金銭受け取り疑惑が
拡大の一途をたどっている。李(イ)完九(ワング)首相や
歴代の大統領府秘書室長ら8人に加え、野党有力者や
国連の潘(パン)基文(ギムン)事務総長の名前まで浮上。朴大統領が
南米歴訪で不在の中、李首相に辞任を要求する声が与党からも高まるなど、
国政は混乱している。
疑惑が拡大したのは、李(イ)明博(ミョンバク)前政権時代の資源開発投資を
めぐり横領疑惑をかけられていた、与党セヌリ党前議員の
成(ソン)完(ワン)鍾(ジョン)京南企業前会長が韓国紙に
疑惑について語った直後に自殺し、遺体から朴大統領の側近ら8人に金銭を
渡したとするメモが見つかったためだ。
8人には、朴政権での歴代大統領府秘書室長3人と、朴氏が大統領に当選した
2012年に選挙対策委員会の幹部を務めた3人が含まれており、
洪(ホン)準(ジュン)杓(ピョ)慶尚南道知事を除く7人は朴氏に極めて
近いとされる。
このうち李首相は、13年4月の国会議員補選で
3000万ウォン(約330万円)を受け取った疑いがある。
本人は「証拠が出れば命を差し出す」と否定したが、韓国国内では
李首相の辞任はもはや避けられないとの見方が支配的だ。
(2/2ページ)
8人とは別に、次期大統領選への出馬が取り沙汰される潘基文事務総長と
成氏とのつながりも浮上した。
李首相と潘氏、成氏の地元は中部の忠清道で、潘氏の弟は先月末まで京南企業の
顧問を務めていた。
成氏は生前のインタビューで「潘氏とは親しい」と証言。潘氏は疑惑との関連を
否定するが、成氏と面識があったことは認めている。
さらに、首相退陣を求める野党側にも疑惑は広がりつつある。
野党の有力政治家7、8人に成氏から違法な金が渡っていたことが、検察が
押収した帳簿から判明したためで、野党側も動揺は避けられない。
こうした中、朴大統領は16日、「首相の去就は帰国後に決める」との意味の
言葉を残して南米歴訪に出発した。
大統領は今月末まで12日間不在となり、この間の国政運営は李首相に任される。
だが、疑惑の渦中にいる李首相が大統領の職務を代行していることに対する
批判は日に日に強まっており、与党セヌリ党からも李首相が自ら辞意を
表明することを求める声が出始めている。
李首相が辞任すれば、支持率低迷にあえぐ朴政権にとって大きな打撃となるのは
必至だ。
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