2015年5月16日土曜日

150年前の韓国

H·B·헐버트 『조선 멸망』 <.> 게다가 또 하나, 조선인의 특성은, 그 자랑해 높음이다. <.>조선인 정도, 외관을 갖추는데도 몰두하는 민족은 없다. (아게마키, p.  60) 

H・B・ハルバート『朝鮮滅亡』
さらにもう一つ、朝鮮人の特性は、その誇りたかさだ。
朝鮮人ほど、外観をととのえるのに夢中になる民族はない。(上巻, p. 60)

誤解・思い込み…特異な韓国 ソウル・黒田勝弘

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先にインドネシアで「バンドン会議60周年記念」の国際会議が開かれ
安倍晋三首相が演説した。
バンドン会議は第二次世界大戦後に独立したアジア・アフリカ諸国が
反植民地主義や民族自決、世界平和などを掲げ1955年に開催した。
インドネシアのスカルノ大統領、インドのネール首相、中国の周恩来首相、
エジプトのナセル大統領が中心となり後の非同盟運動のきっかけになった。

日本は60年前の会議にも招かれた縁があり今回、安倍首相が出席したが、
韓国人にはこれが理解できなかったらしい。
「日本は侵略国で韓国を支配した植民地主義の国だったはずなのに」と
いうわけだ。

知り合いの韓国マスコミのOBも首をかしげていたので
「いや、東南アジアや中東、アフリカ諸国には、日本はアジアが欧州の
植民地支配から解放されるきっかけを作ったと評価する声があるからだ」と
説明したところ驚いた表情で「そんなはずはないだろう」という。

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「日本はアジアを侵略、占領した」というので「いや日本による占領は
数年間で、アジア諸国にとっては欧州諸国による長期の植民地支配から
解放されたことの方がはるかに重要だったからだ」と重ねて説明したが
最後まで認めようとしなかった。

知識人に属する韓国人でもこの程度なので、多くの韓国人は
「日本は今もアジアの国から恨まれている」と誤解し思い込んでいる。
韓国が「アジア」というときは、イコール韓国と中国ということでほかの国は
視野に入っていないのだ。

いつもジコチュウで視野が狭いため、バンドン会議60周年会議で安倍首相の
演説に過去の歴史に対し反省だけがあって謝罪が入っていないと批判したのは、参加もしていない韓国だけだった。

先に日本の外務省が戦後日本の対外協力の実績を紹介した映像の広報資料を
発表したときも、韓国だけがデタラメだといって非難している。とくに韓国の
ことを取り上げたわけでもないのに映像の一部に韓国の製鉄所や地下鉄、
ダムなどの写真が入っているのを見て韓国だけが反発した。

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さすがに政府は何も言わなかったが、マスコミは準国営のKBSテレビや
最大手の朝鮮日報が先頭に立って「韓国の経済発展は日本のおかげとは
とんでもない!」「妄言だ!」と意地になって日本を非難した。

アジアの他の国は何も言っていない。しかも実際は韓国が経済・技術援助を
はじめ最も日本の影響を受けて発展したことは国際的には常識なのだ。

韓国政府が日本との国交正常化(1965年)の際に、過去の支配に対する
補償として受け取った対日請求権資金5億ドルだって、韓国の経済発展の
基礎になったことは韓国政府発行の『請求権資金白書』(76年刊)に
詳述されている。
国交正常化50周年の今年、記念事業としてこの白書を日韓双方で
復刻出版してはどうか。

ことほど左様に韓国はアジアできわめて特異な国なのだ。
18日にはインドのモディ首相が韓国を訪問するが、
朴槿恵(パク・クネ)大統領はモディ首相と歴史談議をしてみてはどうだろう。インドは100年近く英国に植民地支配されたが
「おたくの謝罪・反省・補償要求はどうなってますか?」と
聞いてみればいい。今、
世界で韓国だけが歴史にこだわった外交をしていることが分かるだろう。

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