2015年9月14日月曜日

歴史の塗装作業いい見本、韓国

これが、いわゆる韓国・朝鮮人の歴史の塗装作業のいい見本ではないか。
辛い歴史には目を背け、事実はこうではないか、いや、こうであったはずだ、
辛い現実を、山吹色に塗り替えても上塗りした塗装はいつでもはげる、
はがされるものだ・・・・・
この記事でも、光復とは ・・からの解放とただしがきがついているのでは・
こんな言葉遊びをしているようではまだまだだな・・
   
【寄稿】8月15日は「解放」「独立」ではなく「光復」の日

正しく使うべき歴史的語彙(ごい)が、光復(日本の植民地支配からの解放)
70周年を迎えた今の時点でも誤って使われており、韓国の全国民、
とりわけ政治家に提案したいことがある。1945年8月15日という日には、
一つの歴史的な事実があるだけだが、現在韓国では

「光復」「解放」「独立」という三つの単語を混用している。

この三つの単語は概念が全く異なるものなので、混用するのは正しくない。

「解放」、すなわち「解放する」は他動詞で、必ず目的語を要する。ゆえに
「韓国が韓国を解放する」という表現は、語法上成立し得ない。もし、
その主語を「日本」や「米国」にしたら、不断の抗日活動の主体性を
喪失するので、韓国人としては絶対に使ってはならない恥ずべき言葉だ。

「独立」は、隷属の歴史が前提になる単語だ。俗に言う
「乙巳(いつし)条約」(1905年の第2次日韓協約)を、高宗皇帝自らはっきり
「乙巳勒約(ろくやく)」と呼んだように、韓国は違法な侵略によって主権を
強奪されただけだ。
米国が英国に隷属した状態から独立したように日本から独立したのではなく、
建国以来独立国だったのだから、決して韓国人自ら「独立」という言葉を
使ってはならない。

「光復」は、侵奪された主権を抗拒によって取り戻すという
意味の言葉なので、45年8月15日は名実が符合する「光復」という言葉のみに
統一されなければならない。もう少し具体的に例を挙げるなら、
光復節・光復軍・光復会といった用語を解放節・解放軍・解放会とは
いえないことを見るだけでも分かるとおり、「光復」だけが妥当な単語だ。

従って「独立記念館」も、「光復記念館」と正しく改めるべきだ。
45年8月15日に日本から独立したことを記念するという
歪曲(わいきょく)された歴史を、韓国が自らつくり出し、
使っていることに、痛嘆を禁じ得ない。

日帝時代、日政時代、倭政時代、植民地時代のような、侵略された歴史に
焦点を合わせた誤った言葉を使うのではなく、当然ながら抗拒の歴史に焦点を
合わせた「抗日時代」、さらにふさわしく「抗日期」という形で使うべきだ。
「日帝強占期」という用語も、侵略された歴史に焦点を合わせた言葉だ。

また「倭政36年間」という言葉も、
1910年8月29日の国恥日から45年8月15日の光復節まで、満35年に
14日足りないのは明らかなので、36年間ではなく35年間と呼んでこそ
正しいということを付言したい。

陳泰夏(チン・テハ)仁済大学碩座(せきざ)教授・全国漢字教育推進総連合会理事長  朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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