2015年9月6日日曜日

米中均衝外交とな~~~~な、韓国

“安米経中”、から、“米中均衝”に、
韓国・朝鮮人にそんな能力はない、自国の現実を知らない、
いい見本ではないか・・?、分断国家だけではない、戦時統制権も捨てている
国が独立国家を自認しているのが不思議な国と思う・・・
半島統一国家は半島人の悲願であろうが、思想の違いは如何ともし難い。

ついに「安米経中」から「米中均衡」に…
朴槿恵大統領「ありえない選択」の理由は

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【上海=藤本欣也】

韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が国内外の慎重・反対論を押し切って
強行した中国訪問(2~4日)を終えた。
朴政権は訪中を機に、米韓同盟の枠内で経済を中心に中国との関係を強める
「安米経中」路線から脱皮し、「米中均衡」外交へ舵を切った。

訪中を終えた朴大統領は4日、「朝鮮半島の平和統一をどう成し遂げるかに
ついて、中国と多様な論議を始める」と明かした。

朴大統領は訪中前、「自らを小国と考えてはいけない。
『クジラのけんかでエビの背が裂ける(大国間の争いで小国が巻き添えを
食うという意味の韓国のことわざ)』と考えるのは敗北主義だ」と強調。
東アジア外交を韓国が主導する意気込みで訪中したとされる。

 ■米「THAAD」への猛反発で行き詰まり

韓国外交の悩みの種は、米中間で相いれない争点が浮上する度に、最大の
同盟国・米国と最大の貿易相手国・中国の間で板挟みになることだ。
中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)への加盟問題が
その好例だった。
韓国政府は経済的利益を優先し、今年3月、米国の反対にもかかわらず加盟を
決めた。
韓国メディアは朴外交を「安米経中」(安全保障は米国と手を携え、経済は
中国を重視する)路線と評した。

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しかし、米国による弾道ミサイル迎撃システム「高高度防衛ミサイル」
(THAAD)の韓国配備の動きに中国が猛反発し、「安米経中」は
行き詰まってしまう。
安保問題でも中国の意向を無視できない実態が浮き彫りになったからだ。

そして朴政権は今回、中国の軍拡容認につながる軍事パレード参加を
強行した。
「(政治外交問題では)米韓同盟の枠組みの中で対中政策を考えようとする
従来方式ではあり得ない選択」(外交筋)だった。

 ■「東アジアを主導」国内から評価の声も…

韓国・世宗研究所の洪鉉翼(ホン・ヒョンイク)安保戦略研究室長は
「東アジア外交を韓国が主導する流れをつくった」と評価しつつ、
そのためには「米中どちらかに偏ってはいけない」と指摘する。
米韓同盟と中韓協力を並立させる「均衡外交の始動」(文化日報)とも
報じられた。

ただ韓国には、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権が米中などを仲介する
バランサー外交を展開しようとしたものの、結局、米中日の激しい外交戦の
中で埋没した苦い経験がある。

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朴大統領は、その二の舞いを避けるためにも、特に北朝鮮の
核・ミサイル問題を取り上げ、韓国が米中の橋渡しをして解決を目指す構想を
抱いているとされる。
朴大統領は訪中後、10月に訪米しオバマ大統領と会談する。

しかし、ソウルの外交関係者の中には「『世界の警察官』の役割を
やめた米国は同盟国に負担増を求めており、こうした情勢下で
韓国が均衡外交を維持できるのか」と疑問を呈する向きもある。

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