2015年10月30日金曜日

日本のスクランブルを非難、中華

中華は何回もこんな発言しているよな、どんな思考回路してんだ、この国は
当然の権利、日本の領海、領空に近ずくなと言ってるだけ、南シナ海の
防空識別圏だけど、中華はいまだに領空と識別圏を、勘違いしてるわな・・

「日本は中国軍機の飛行妨げるな」 中国国防省報道官、
航空自衛隊のスクランブルを非難

【中国総局】

中国国防省の楊宇軍報道官(上級大佐)は29日、日本の領空に接近した
中国軍機に対する航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)について、
「中国軍機は関連する空域を法に基づき飛行する自由を有する」と
述べたうえ、
「日本が中国側の飛行の自由を妨げる行為を停止するよう求める」と語った。

防衛省統合幕僚監部が発表した平成27年度上半期(4~9月)の
空自によるスクランブル回数で、中国が国別で最多の231回に
達したことを受け、定例記者会見で述べた。

楊氏は、日本周辺で活動する中国軍艦艇、航空機に対する自衛隊の
「近距離での追跡、監視、妨害」が、中国軍機などの
「安全を脅かしている」と非難した。

「一人っ子政策」完全廃止 高齢化社会の急到来に危機感 
「党のご都合主義」批判渦巻く

【上海=河崎真澄】中国共産党は29日閉幕した第18期中央委員会
第5回総会(5中総会)で、人口抑制のための「一人っ子政策」を完全に
廃止することを決めた。「社会全体が豊かになる前に高齢化社会が到来し、
景気後退の要因になる」(上海の大学教授)という危機感が背景にある。

共産党は2年前に開いた「同中央委第3回総会(3中総会)」で、
一人っ子政策をすでに緩和し、「夫婦のどちらか一方が一人っ子の場合は
2人目の子どもの出産を認める」と規定。しかし、
15~59歳の人口は2012年に減少に転じた一方で、14年には
60歳以上の人口比率は15・5%に達し、このままなら50年に
35%前後まで増えると予測されていた。

一人っ子政策を緩和すれば出生数は安定して増加すると見込んだが、
2人目の出産を申請する夫婦の数が予想より伸びず、完全廃止に踏み切った。世界最大の約13億6千万人を抱える中国の「いびつな人口構造」を
少しでも是正し、労働力を確保するなどして経済成長を支えたい思惑がある。

エコノミストは、途上国の経済発展段階で農村部の過剰労働力がなくなる、
いわゆる「ルイスの転換点」を中国は11年ごろに迎え、労働力不足の
局面に入ったとみていた。
労働年齢層の人口減少に歯止めをかけるため、育児支援など、追加的な
政策も求められる可能性がある。

中国版のツイッター「微博(ウェイボ)」上では29日夜、
「一人っ子政策見直し」が検索ワードで一躍トップとなり、関心の高さを
裏付けた。しかし、
「高額な2人目の教育費を政府は出してくれるのか」
「労働者数確保のための、党のご都合主義の政策だ」などと反発する
発言が渦巻く。

ネットサイトが立ち上げた意識調査に同日夜の段階で約3万人が回答し、
「2人目の出産を望まない」との回答が約39%と、
「2人目を望む」との約33%を上回った。「様子見」も約28%。
共産党の決定だからといって、人民がやすやすと従わない現実が
浮き彫りになっている。

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