2015年11月21日土曜日

第二次保護条約は無効~~?、韓国

韓国人の喧嘩と言うものは、当人同士がつかみ合い、罵り合いするのでは
無く、当人がそれぞれに、第三者にむかって自分の正当性を主張する、
みたいな事を聞いたことがあるが、この記事は正しくそれに当てはまるわな。
韓国・独立党、上海・臨時政府があの激動の世界史の中で国際社会に承認を
求めて動き回ったのはたしかだろうが・・・・、如何せん、世界史に何の
影響もない朝鮮半島のことなど誰も相手にしなかったのだ。
この記事、韓国・朝鮮人の特質でもある、そうであろう、そうに違いないと
言う塗料を塗りたくった虚飾記事ではないか・・・?

「第二次韓日協約は国際法上無効」
  ハーバード報告書の作成者が明らかに NOVEMBER 19, 2015 07:16
 
国際連盟が「第二次韓日協約は国際法上無効」であると明らかにした
いわゆる「ハーバード報告書」を作成した人物が明らかになった。

李泰鎮(イ・テジン)ソウル大学名誉教授(国史学)は20日、
韓国歴史研究院主催の「乙巳条約110年国際学術会議-1905年
『保護条約』、その世界史的照明」で、
「韓国併合無効化運動と欧米の報道機関と学界:1907~1936」を
発表する。
李教授はこの主題発表文で、1935年、国際連盟の「ハーバード報告書」
書いた人物が、ジェームズ・ガーナー米イリノイ州立大学教授だと
明らかにした。

国際連盟は1935年に「条約法(Law of Treaties)に関する報告書」を
公開し、歴史上効力のない条約3つのうち1つに
第二次韓日協約を挙げた。ほか2つは、
1773年にロシア軍がポーランド議会を包囲して分割を強要した条約、
1915年に米軍がハイチ議会を占領して承認を受けた保護条約だ。

この報告書は、国際連盟の「国際協約法典化事業」の一環として出された。
マンリー・ハドソン教授が率いるハーバード大学法学部教授団を中心に
作られたので「ハーバード報告書」とも呼ばれる。

ガーナー教授は1932年に国際連盟諮問団の一員になり、
国際協約法典化プロジェクトのうち条約法に関する研究を担った。
ガーナー教授は、国際法と世界大戦を研究した著名な学者で、
フランス政府のレジオン・ドヌール勲章を受けた人物だ。

李教授は、「ガーナー教授はフランス学界と頻繁に接触した。
第二次韓日協約締結直後の1906年、フランスの国際法学者
フランシス・レイが条約は無効だとある論文を根拠に報告書を作った」と
明らかにした。
フランシス・レイは、1919年のパリ講和会議にフランス代表団の
一員として参加した法律家だ。

李教授は、国際連盟のこの報告書の作成に、大韓民国臨時政府の努力が
直接・間接的に効果があったとも分析した。
大韓民国臨時政府パリ代表部は、1919年3月からパリ講和会議に対して
韓国独立請願運動を行うが、同年6月28日
「韓国問題は講和会議の対象ではない」という回答を受ける。李教授は、
「代表団はその後も機会がある度に国際会議で韓国独立の正当性を力説した」とし、「国際連盟の公式の意見表明は、韓国の請願に対する回答の性格を
帯びる」と主張した。

国際連盟のこの報告書は、1963年、国連国際法委員会(ILC)の
「強制や脅迫による条約の批准承認の受け入れは無効」という報告書に
継承された。李教授は、
「国際連盟と国際連合の国際法関連組織が、1905年の
『韓日協約』と1910年『併合条約』は無効(null and void)という
主張を受け入れたことは確実だ」と主張した。

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