2016年2月8日月曜日

2015年日本の経常収支~~

今日車に燃料入れに云ったが1リットル110円、ガソリンの値段ほど
不思議なものはない、あの中華が石油の輸入を減らしたがため、石油が
生産過剰で安値でも売りさばいていたらしいが・・・ここにきて
生産調整に入るらしい・・
日本も原油安と中華人さまさまだわ~~~ね。

27年の経常黒字は16兆6413億円 
原油安などで震災前近くに回復 旅行収支53年ぶり黒字

(1/2ページ)

財務省が8日発表した平成27年の国際収支(速報)によると、海外との
モノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支は16兆6413億円の黒字で、

前年よりも約14兆円拡大した。
原油安で貿易赤字が縮小し、海外投資から得られる利子や配当を示す
第1次所得収支が黒字幅を拡大したため、平成22年以来の高水準となった。
担当者は、「東日本大震災前の水準に近いところまで回復してきた」と話した。 

加えて、旅行者のお金の出入りを示す
「旅行収支」は1兆1217億円の黒字。暦年での黒字は昭和37年以来
53年ぶりで訪日客の増加と「爆買い」にみられる活発な消費が貢献した。

輸出から輸入を差し引いた貿易収支は6434億円の赤字だった。
赤字は5年連続だが、前年(10兆4016億円の赤字)から赤字幅を
大きく縮めた。
原油価格の下落で輸入が前年比10・3%減と6年ぶりに減少に転じたことに
加え、輸出が1・5%増と3年連続で増えたことも寄与した。

(2/2ページ)

第1次所得収支は20兆7767億円の黒字だった。
前年に比べ黒字幅を2兆6563億円拡大し、昭和60年以降で過去最大の
黒字となった。証券投資収益が増えたことなどが影響した。

貨物輸送や旅行などによるサービス収支は、1兆5628億円の赤字だった。
赤字幅は前年から1兆5173億円縮小。旅行収支が黒字になったことで、
平成8年以降過去最少の赤字となった。

また、同日発表した平成27年12月の経常収支は9607億円の黒字。
黒字は18カ月連続で、原油安による輸入減や、旅行収支が8年以降、12月と
して過去最大だったことが奏功した。

「韓国には行きたくない!」中国人観光客の書き込みやまず 
「安モノ・ぼったくり・不親切」…

(1/4ページ)

今年は中国における「韓国観光の年」だという。
韓国の朴槿恵大統領は1月に北京で開かれた開幕式に寄せた映像メッセージで
「中国国民の皆様を韓国に招くことになりうれしく思う」と述べた。ただ、
昨年の訪韓外国人観光客は約1323万人で、前年より6・8%減った。
上客の中国人も2・3%減り、600万人を割り込んだ。
韓国政府は相変わらず中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの
感染拡大のせいにする。一方で
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)には
「ホテルだと思っていたが地方のモテルだった」など、中国人観光客による
不満の書き込みも目立つ。

訪日中国人観光客100%増の衝撃

韓国にとって何よりも悔しいのは、昨年の外国人観光客の数で7年ぶりに日本に
負けたことだろう。
朝鮮日報(電子版)など韓国メディアによると、2015年の
訪韓外国人観光客は1323万1600人で前年(1420万1500人)に
比べ6・8%減った(韓国観光公社まとめ)。
外国人客が減少したのは03年以来、12年ぶりという。

一方、日本は昨年、外国人客の誘致で過去最高を記録した。
政府観光局によると、訪日客数は1973万7000人で、過去最高だった
前年(1341万3000人)に比べ47・1%増加。13年に初めて
1000万人を突破し、わずか2年で倍増したのである。

さらに日本にとっても、韓国にとっても上客である中国人観光客が驚きの動きを
見せた。
訪韓客が598万4170人で前年に比べ2・3%減ったのに対し、
訪日客は499万3800人と数でこそ下回ったが、前年比では
107・3%増を記録。実に前年の2倍以上の中国人が日本を訪れたことになる。

(2/4ページ)

すでに各方面で言い尽くされてはいるが、日本が好調だった背景には、円安で
買い物の魅力が増したことに加え、日本政府がビザ発給要件や免税対象を
緩和するなど訪日客誘致に積極的に動いたことなどがある。

その一方で、韓国政府は訪韓客不調の主因をMERS感染の拡大で
片付けようとする。
韓国経済新聞(電子版)は「中国人観光客、日本だけに行って」と題した
コラムで、「MERS事態で旅行先に行き詰まった中国人観光客は『隣国』で
ある日本に集まっていった!」と自虐的に書いた。

奈落の底に転落しかねない韓国の観光産業

朴大統領と中国の習近平国家主席は14年に開催された首脳会談で15年を
「中国観光の年」、16年を「韓国観光の年」とすることで合意していた。
聯合ニュース(電子版)によれば、朴氏は1月20日、北京市内のホテルで
開かれた「2016年韓国観光の年」開幕式に映像メッセージを寄せた。

それによれば朴氏は「今年、われわれの友情を確かめ、心を交わすため、
中国国民の皆様を韓国に招くことになりうれしく思う」とした上で、
「数千年にわたり文化交流し、歴史を共有してきた両国の国民が
『韓国観光の年』を機により親しい隣人になり、近い将来に
2000万人交流時代が来ることを期待する」と述べた。

さらに韓国経済新聞によれば、韓国政府はこの開幕式の場で、
「800万人中国人観光客の訪韓」という目標が掲げたという。
昨年の訪韓客が600万人を割り込んだばかりなのになお強気である。

(3/4ページ)

ただ、こうした政府の“楽観的”な目算に対し、韓国メディアの慎重姿勢は
際立つ。
元韓国観光学会長のキム・ギョンスク江陵原州大教授(観光経営学)は
朝鮮日報の取材に対し、
「従来のような安値の観光ツアーやショッピング主体のツアーではなく、
外国人客が魅力を感じる観光商品を開発し、長期戦略を立てるべきだ」と指摘。
「そうしなければ、韓国観光が奈落の底に転落しかねない」と警鐘さえ鳴
らしている。

アリババは助け舟になるか?

この国の観光産業の危機をめぐっては、韓国メディアが再三にわたり
根本的な問題が背景にあるとしてきた。
「後進性を免れない慣行がさらに根本的な問題。
安モノ・ぼったくり・不親切慣行は相変わらず」(朝鮮日報)などである。

韓国経済新聞はコラムで中国人観光客がSNSに残した書き込みを紹介。
「ホテルだと思っていたが地方のモテルだった」
「観光用の飲食店ではなく運転手用の食堂だった」…。まさしく、
安モノ、ぼったくり、不親切慣行である。

中国人客を呼び込むためには、キム・ギョンスク氏が指摘するように、
安値の観光ツアーやショッピング主体のツアーからの脱却が急がれる。

そんな中、中国の電子商取引(EC)最大手、アリババ(阿里巴巴)グループが
助け舟を出した。
朝鮮日報によれば、傘下のインターネット旅行会社、
アリトリップ(阿里旅行)が、韓国旅行業界最大手のハナツアーと提携する形で
中国人客に韓国の観光商品を販売するというのだ。

(4/4ページ)

ソウルで行われた記者懇談会の場でアリトリップの段冬東副社長は、中国人客の
旅行先が韓国から日本にシフトしているのを受け、
「アリババの顧客情報を活用し、オーダーメード型の旅行商品を推薦する
ビッグデータマーケティングなどでハナツアーを支援していく」と
説明したという。

にわかにタッグを組んだ中国と韓国。この
「対日包囲網」の行く末が注目される。

0 件のコメント:

コメントを投稿