2016年4月3日日曜日

韓国・朝鮮人の10の特徴

今日の朝鮮日報はどうにかなったのか、自虐コラムが3本とおねだり、たかり
寄稿文が1本と・・、こんな記事日本語版に載せれば日本人から、
せせら笑いを受けるど・・・
ソウル五輪が成功したなど思っているからこんな現実があるのだろう・
1)思想の固着性
2)思想の依存関係
3)形式主義
4)党派心
5)文弱
6)審美観念の欠乏
7)公私混同
8)寛容と威厳
9)従順
10)楽天性
朝鮮人の10の特徴、形式主義とは根拠なきプライドのことか・・・
ほんと矛盾しているよな・・・・??!!
   
【コラム】一貫性がない韓国、これでは経済を立て直せない

「1988年のソウル五輪が成功した秘訣(ひけつ)は何かご存知ですか? 
それは一貫性です」

ソウル五輪の招致と開催に深く関わった、ある財閥会長の言葉だ。韓国は
当時、アジア大会や五輪はもちろん、それなりの規模の国際イベントさえ
一度も開催したことがなかった。そんな国が、
過去最大規模で開かれた五輪を立派に成功させられた要因の一つが、
招致直後の会議で発表された人事原則だった。

その会議には中央官僚やソウル市公務員、競技団体の関係者らが出席して
いた。ああだこうだと騒ぎ立てるだけで、何をどうやって進めるべきか
分からない「素人」たちの集まりだった。

会議を取りまとめた政権の大物が放った最初の一言は
「これから五輪開幕まで、ここにいる全員の人事を凍結する」と
いうものだった。「できる」という気持ちを結果に結びつけるためには、
一貫性を維持すべきだと考えたのだ。
彼は「射撃を練習していてアーチェリーに手を出し、また射撃を
練習するようでは決して金メダルを取れない」と説明した。

韓国で今、射撃とアーチェリーを代わる代わる練習するような、実に
情けない状況が起きていると言えば言いすぎだろうか。
先日会った大企業の関係者は、こう話した。
「大統領の任期が2年を切っており、(4月13日の)国会議員総選挙が
終われば企業は徐々に(現政権と企業が設置した中小・ベンチャー企業の育
成拠点である)『創造経済革新センター』の業務を適当に
やるようになるでしょう」

彼に言わせれば、政権側の人は誰も認めないだろうが、企業家たちは
十中八九「そうかもしれない」と思うことがあるという。それは、
前の政権に最も協力的だった企業や企業家は新政権下で必ず捜査・処罰を
受けたり、つまらない裁判に耐えたりせねばならないということだ。
そのため、企業側は生き延びるための処世術を身につけ始めた。
政権側に要求されたことは拒まず、しかしほどほどにやるのだ。


同じころに会った経済学専門の私立大教授も
「韓国は、問題を指摘する能力は最高レベル、問題を解決する能力は
最低レベルの国になりつつある」と語った。
5年ごとに政権が交代し、新政権はあらゆる問題点を挙げるものの、その
解決策は前の政権のものを無視して独自のやり方に固執するというのだ。
これではノウハウが蓄積されず、問題をきちんと解決できるわけがない。


朴槿恵(パク・クネ)政権が掲げる「創造経済」は、概念は
あいまいながら、韓国経済が目指すべき方向だと考える人は少なくない。
だが、こうした大原則であればなおさら、結果が出るまでに
最低でも10年はかかる。


韓国経済は今、短期処方では治せない患者と言ってもおかしくない。
それなのに、中長期的かつ一貫性のある処方はなく、症状を軽減するための
対症療法ばかりが入り乱れている。
上層部の顔色を気にする公務員ばかりを批判してはいられない。
5年ごとに目標が変わる韓国で、誰が死ぬ気で取り組むだろうか。

コーチが方針をころころ変えれば、懸命に練習する選手ほどくたびれる。
今こそ権力システムに対する根本的な議論が求められている。

李仁烈(イ・インヨル)産業1部次長 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

【寄稿】あまりにも貧しい韓国の文学者たち

3月3日、文化体育観光部(省に相当)が、芸術家5008人を対象に行った
アンケート調査の結果によると、50%が本業以外に仕事を持っている
「兼業芸術家」だという。
彼らが純粋に芸術活動によって得た収入は年平均で
1255万ウォン(約120万円)だ。
年平均収入が最も多い建築家が4832万ウォン(約464万円)に達する一方、
写真家(817万ウォン=約78万円)、美術家(614万ウォン=約59万円)、
文学者(214万ウォン=約21万円)は1000万ウォン(約円)を下回った。
文学者の収入がこれほどまでに少ないのに、韓国人の
ノーベル文学賞受賞者がいないことを嘆くということが、果たして
できるだろうか。

韓国の文学者たちはほとんどが貧しい。
原稿料の収入が事実上ないためだ。
韓国文人協会に登録されている文学者は1万5000人で、うち詩人が6000人、
随筆家が3000人、児童文学者と小説家がそれぞれ1000人となっている。
このうち、原稿料と印税の収入だけで生活できている人は1%に満たない。
相続財産がある人、両親や配偶者が収入を得ている人などを除いた多くの
人が、ほかに仕事をしながら生計を立てている。
中には公務員(一般職)や教員、大学教授、ジャーナリスト、会社員もいる。また、自営業者や農業従事者もいる。だが、
ほかに仕事がない文学者もざらにいる。年を取り、病気も抱えるなど、
暮らし向きのよくない文学者も多い。

これに対する韓国政府の支援も不十分だ。
市民団体やスポーツ選手たちが金銭的・制度的な恩恵に浴しているのと
比べると、文学者に対する支援はないも同然だ。
文芸振興基金というものがあるが、多くの文学者たちにとってそれは絵に
描いた餅だ。これが、韓国の文学者たちの暗鬱(あんうつ)な現実だ。
文学界全体が直面している惨状だともいえる。餓死する文学者まで出ている
国で果たして「文化大国」と口にできるだろうか。

作家や詩人たちは、一生懸命文章を書いているが、それを発表する機会が
あまりにも不足している。
月刊・季刊の文芸雑誌は、数百種類に上るが、文学者が1万人以上に達する
中では少なすぎる。しかも、
名前がよく知られている文芸雑誌は、売れっ子作家、特に若い女性作家の
作品を中心に掲載するという、非文化的で商業的な姿勢を見せている。
一部の文芸雑誌は、原稿料を200字の原稿用紙1枚につき
1万ウォン(約960円)程度支給している。だが、
代表的な文芸雑誌であるW誌とH誌の、原稿用紙70枚分の短編小説の原稿料は
30万ウォン(約2万9000円)に満たず、全体的な財務基盤は
脆弱(ぜいじゃく)だ。これでは、数年に1回程度発表するのも難しくなる。

文学は裕福な人たちの趣味やひまつぶしではない。
創作活動は過酷な環境の中で行う苦行のようなものだ。
文化も国家の資産だ。
小説家や詩人たちがより恵まれた環境の下で花を咲かせることが
できるよう、人々の関心や配慮が切実に求められる。

ファン・ウォンガプ(歴史小説家)朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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