2016年5月19日木曜日

ケンチャナ社会・民族の極致、韓国

へえー、どんなふうに大混乱・・?
誤字は10年間ほったらかし、韓国の気象予報、正確でないというより、
いい加減だわな・・・
2014年か、セフォルが沈んだ年の7月か台風進路がメチャクチャだったし、
朝鮮半島のどこでもM6.5の地震が発生すれば大揺れだろうよ・・・
ケンチャノ社会・民族の極致・・!!

「横城にM6.5の地震」 韓国気象庁が誤報、国民は大混乱

 「江原道横城郡にマグニチュード6.5の地震(第1報)」

18日午後5時42分ごろ、肝を冷やすようなニュースが韓国国民の携帯電話に
流された。
「江原道横城郡北東1.2キロメートルの地域でマグニチュード6.5規模の地震が
発生した」という気象庁地震通報を受けた各報道機関が緊急ニュースを
送信したのだ。そして、すぐに
「地震発生地域に土砂崩れが発生したり、建物が崩壊したりするなどの二次的な
被害が懸念される。
住民は安全な場所に避難してください」という気象庁の通知文も流された。
大型災害が発生したというニュースに、国民は大混乱に陥ったが、
これは気象庁の誤報による、とんでもない出来事だった。

■相次ぐ気象庁の誤報

マグニチュード6.5の地震と言えば、1981年に平安北道義州で観測された
韓半島(朝鮮半島)過去最大規模の地震(マグニチュード5.3)をはるかに
上回るもので、先月49人が死亡し、7780億円の財産被害を出した熊本地震と
同レベルの強い地震だ。このため、
地震発生のニュースを見た国民は大混乱した。
気象庁が地震発生場所だと名指しした横城郡、国家レベルの災害を担当する
国民安全処(省庁の一つ)、気象庁などには事実確認や情報を求める電話が
殺到、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)には
「横城で暮らす兄が電話に出ないので心配だ」などの書き込みもあった。

この衝撃的なニュースは、20分たってやっと訂正された。
気象庁は同日午後6時ごろ、
「地震発生は事実ではない。混乱を招き深くおわびする」と発表した。
気象庁関係者は「19日午後2時に予定されていた気象庁の
『地震・津波対応訓練』に使われる仮想の速報文が間違って流された。
本来は18日午後5時15分ごろ、エクアドルで発生したマグニチュード6.7の
地震速報を送信するはずだったが、スタッフがコンピューターに保存されていた
19日の訓練のための速報文を間違って送信してしまった」と説明した。
この間違った速報は報道機関や警察庁などの公共機関76カ所に送られた。

■「気象庁に規律のゆるみ、気を引き締めよ」

最近の気象庁の誤報はこれだけではない。
今年2月に忠清南道錦山郡の北12キロメートル地点で発生した地震を
忠清北道永同郡で発生したものと間違って伝えたほか、先月には黄砂情報の
誤報も起きている。
4月9日に韓半島南部地方が黄砂に襲われ、浮遊粒子状物質の濃度が
大気1立方メートル当たり200マイクログラム(100万分の1グラム)に迫るほど
上昇した。
民間予報機関のKウェザーはその前日から黄砂を予測していたが、気象庁は
予報を出さず、国民が浮遊粒子状物質を吸い込んだ後の9日午後1時過ぎに初めて
「黄砂が出た」と発表した。翌10日にも、
「黄砂は10日朝におさまる」と発表したが、「10日午前」「10日午後」と次々と
内容を変えて間違った見通しを出した。

気象専門家A氏は「地震・黄砂など災害につながる状況の誤報は、気象庁の
規律のゆるみに起因する。
外部の批判をあまり受け入れない『なあなあ意識』が強いうえ、職員がミスを
犯してもきちんと処罰しない組織の考え方も問題だ」と語った。
A氏によると、レーダー管理業務を担当していた気象庁職員B氏は2013年春、
レーダーのメンテナンス・補修業務をしていた民間業者が気に入らなかったため、気象庁の部下に「レーダー装置を故障させろ」と指示していたことが明らかに
なったが、これといった懲戒処分を受けなかっただけでなく、先日は昇進まで
果たして気象庁の主要職に就いているという。

また、今年2月には気象庁傘下の韓国気象産業振興院イ・ヒサン院長(60)が
気象関連企業から接待を受けていたことが明らかになって解任されたり、
昨年5月にも天気予報をする気象庁の公式通知文に予報官のミスで
「住宅価格暴落」など全く関係のない文が挿入されたりするなど、あきれた
事態が続発している。

孫章薫(ソン・ジャンフン)記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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