2016年12月8日木曜日

12月9日弾劾決議の日、韓国

可決されても、否決されても、韓国は国も社会も混乱を免れる事は出来ない、
其れはそうだろう、韓国国民が自ら作り出した混乱だから、これも、
韓国・朝鮮人の民族資質、最後にどう云う結果になろうと自分達の要求を
完結することのみに執着する~~~

朴大統領の弾劾案あす採決 政界は一段と混迷へ
2016/12/08 15:51文字拡大  文字縮小  印刷 twitter  facebook
【ソウル聯合ニュース】

韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に対する弾劾訴追案の採決が9日、
国会本会議で行われるが、可決でも否決でも政界の混迷は一段と
深まる見通しだ。

採決の結果にかかわらず、政界は一段と混乱しそうだ=(聯合ニュースTV)

いずれの場合でも、与野党間はもちろん党内派閥間の争いも一段と
激化せざるを得ない。また、
2017年12月に実施予定の大統領選が前倒しされる可能性が高くなり、
早くから保革が対立する状況となりそうだ。

◇可決なら与野党間・派閥間の闘争激化

弾劾案の可決には国会議員の3分の2(200人)以上の賛成が必要と
なるが、現時点では可決されるとの見方が有力だ。

可決されれば朴大統領の職務はすぐに停止され、憲法裁判所が
180日以内に弾劾の可否を判断する。
9人の裁判官のうち6人以上が賛成すれば弾劾が確定し、大統領は失職する。その場合は60日以内に大統領選が行われる。このため、
史上初の「夏の大統領選」となることも考えられる。

可決は新たな混乱の始まりを意味する。まず、
大統領の権限代行者をめぐり与野党が火花を散らすことになる。
野党は朴大統領に近い黄教安(ファン・ギョアン)首相を認めない姿勢だが、与党は国政不安を一段とあおる態度だと批判している。

権限代行体制の下で新たな首相を指名できるかどうかについては法的論争が
あるが、挙国一致内閣を目指して新首相を推薦することになったとしても、
推薦をめぐり与野党が衝突すると予想される。

また、野党はすぐに社会の各勢力と連携し、混乱の収束を理由に朴大統領の
即時辞任を迫るとみられる。だが、
与党セヌリ党は弾劾の審理を待たずに退陣させるのは憲法に反するとして、
これに反対している。

与党は特に、次期大統領選の有力候補のうち世論調査でトップに立つ
最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表が、早期の
大統領選実施でたやすく大統領になろうとしている、と批判する。

さらに、セヌリ党内でも朴大統領に近い主流派と、弾劾を主導した
非主流派の対立が激しさを増す見通しだ。

◇否決なら与野党ともに批判の的に

世論調査では朴大統領の弾劾訴追に賛成する意見が圧倒的に多いため、
否決されれば国民の怒りは一段と高まり、
「国会解散論」が広がる恐れもある。

否決された場合、まずは弾劾に反対してきたセヌリ党の主流派が非難の的と
なりそうだが、共に民主党や第2野党「国民の党」などの野党勢力も批判を
免れない。

朴大統領親友の国政介入事件を受け、当初は挙国一致内閣を提案し、
退陣要求、弾劾と踏み込む過程で、自分たちの政治的利益ばかりを考えて
混乱を増幅させたとの批判は、与野党いずれにも向かう可能性が高い。

弾劾案が否決されれば、野党側はすぐに臨時国会を召集して再発議の
手続きを踏むのは間違いない。だが法曹界では、再び弾劾案を提出する
場合は既存の弾劾事由を除く必要があり、また一度否決されれば
保守勢力が結集して構図が一段と複雑化するとみている。

否決されたとしても、朴大統領が何事もなかったかのように職務を
遂行できる状況ではない。
与党の主流派は否決されても来年4月末の早期退陣は受け入れるべきだと
要求しており、何より国会で過半数を占める野党が朴大統領を
認めていないという状況には変わりがないためだ。

そのため、朴大統領が18年2月の任期満了前の退陣を決定すれば、やはり
大統領選が前倒しで実施されることになる。

stomo@yna.co.kr

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