2017年2月16日木曜日

北朝鮮が解剖・検死に立ち会う~~

もう北朝鮮が、解剖・検死に立ち会ったとか~~~
遺体を引き取れば北朝鮮で隠蔽されるのだろう~~よ、だけどこんな時に
韓国メディアはよく自分達の国の歴史をポロポロ記事にする~~
権力欲に憑かれた・謀略・殺戮は朝鮮民族の資質だ。

北朝鮮が金正男氏の遺体引き渡し要求 理由は?
2017/02/15 16:02文字拡大  文字縮小  印刷 twitter  facebook
【ソウル聯合ニュース】

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、
正男(ジョンナム)氏が13日にマレーシア・クアラルンプールの空港で
殺害された事件で、遺体が北朝鮮側に引き渡されるかどうかが関心を
集めている。

正男氏殺害に関するニュースに見入る市民=15日、ソウル(聯合ニュース)

英BBCなどの海外メディアやマレーシア現地メディアの15日の報道に
よると、空港で襲われた正男氏が死亡すると、マレーシアの北朝鮮大使館は
すぐに現地当局に遺体の引き渡しを要請した。
同日の司法解剖を前に急いで引き渡しを求めたことをめぐり、正男氏の
殺害と関連して隠さねばならないことがあるためとの見方も出ている。

マレーシア当局の調べにより殺害が北朝鮮工作員の仕業と判明すれば、
マレーシアの主権を深刻に傷つけたことになるため、双方の外交摩擦に
発展する可能性が高い。また、マレーシア側が北朝鮮の要求通り正男氏の
遺体を引き渡すとしても、事件の全容を把握した後になるとみられる。

北朝鮮としても正男氏殺害事件をあえて目立たせる理由はなさそうだが、
死因について隠したいことがあるとすれば、今後も引き渡しを要求し続ける
可能性もある。

tnak51@yna.co.kr

金正男殺害:朝鮮王朝の王位継承争いを想起する韓国人
「『王子の乱』の再来ではないか」

14日夕、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の異母兄、
金正男(キム・ジョンナム)氏が殺害されたというニュースが伝わると、
多くの人が朝鮮王朝初期に起こった王位継承争いを思い起こした。
多少なりとも「王座」を継ぐ可能性がある権力者の兄弟が殺害されるという
事件が21世紀に再び起こったのは、北朝鮮が事実上の「王朝国家」だからだという見方もある。

朝鮮王朝初期に血の雨を降らせた「王子の乱」は、
太祖・李成桂(イ・ソンゲ)の跡を誰が継ぐかという王位継承問題をめぐり
2度にわたって発生した、骨肉相食(は)む争いだ。
太祖は第1夫人の神懿王后韓氏との間に芳雨・芳果・芳幹・芳遠など6男を
もうけ、第2夫人の神徳王后康氏との間には芳蕃・芳碩の2男をもうけた。
太祖が、寵愛(ちょうあい)していた康氏の子で八男の芳碩を世子に
冊封すると、韓氏を母に持つ王子たちが反発した。
五男の芳遠は1398年に「第1次王子の乱」を起こし、異母弟の芳碩と芳蕃を
殺害した。またこの時、鄭道伝(チョン・ドジョン)、ナム・ウンなど
芳遠の政敵だった大臣たちも同じく殺された。

しかし芳遠は、兄弟を殺害したという背倫の責任から逃れなければならず、
太祖の次男・芳果にひとまず世子の椅子を譲った。しかし芳果が
第2代国王・定宗として即位した後、実子が生まれなかったため、兄弟の
間で世子の椅子をめぐって再び対立が起こった。
1400年4月、四男・芳幹と五男・芳遠の間で武力衝突が起こり、芳遠が
勝利した。これが「第2次王子の乱」だ。芳遠はこの年、
朝鮮王朝第3代国王・太宗として即位し、流刑に処された兄の芳幹は
1421年に死亡した。

王位に上った後に兄を殺害したケースとしては、朝鮮王朝第15代国王の
光海君が、1609年に異母兄の臨海君に対し賜死した事件がある。当時、
一部の大臣と中国の明との間で臨海君を王に推戴する動きが
見られたことから、反逆の罪に問い、殺害したのだ。
1614年には、異母弟の永昌大君も流刑先で殺害した。永昌大君は、光海君の
父・宣祖が生前に世子として冊封しようとしていただけに、光海君の
王位継承にとって脅威となる存在だった。

第4代国王・世宗の次男・首陽大君も、王位に上る過程で弟たちを殺した。1453年にクーデター(癸酉靖難)を起こして権力を握り、弟の
三男・安平大君を流刑に処した後、死薬を送って殺した。
おいの第6代国王・端宗を押しのけて第7代国王・世祖として即位した後、
1457年には端宗復位を図った弟の六男・錦城大君に賜死した。

さらに時代をさかのぼってみると、935年に後百済の王・甄萱が四男の
金剛に王位を譲ろうとしたところ、長男の神剣が次男の良剣、三男の竜剣と
共謀して金剛を殺し、王位に上るという事件もあった。その後、
廃位された甄萱は高麗に亡命し、神剣は936年に高麗との戦争に敗れて
降伏、亡国の君主となった。

兪碩在(ユ・ソクチェ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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