2017年4月9日日曜日

人間的にも、霊的にも改善が必要~~

まだ14貼りもあるのか、仮設住宅もたって行方不明の家族が仕事も
しないで暮らしているとか~~~
沈没の真相究明、真相何ぞある訳無い、真相は民族資質ケンチャヤノ、
韓国社会・韓国朝鮮人のこの資質以外何もない~~~
この記事も、今時分まだこんな記事を書いているようでは、~~ね
ローマ法王が韓国・朝鮮人は「人間的にも、霊的にも改善」されなければ
ならない~~~~~と、これこそが真相

【コラム】韓国社会に偽善と憎悪をばらまく人々
 
▲デジタルニュース本部=チョ・ジュンシク取材チーム長

光化門広場には今もセウォル号関連のテントが14張りある。
「焼香所」に「黄色いリボン工作所」、「忘れない」という署名を
受け取るテントもある。テントの周辺には、
「セウォル号惨事の真実は何も明らかになっていません」
「セウォル号惨事の真相を隠している朴槿恵(パク・クネ)」
「強力な権限を持つセウォル号特別調査委員会を復活させ、朴槿恵の
責任を一つ一つ明らかにしなければなりません」と書かれている。
この3年間で政府調査や検察の捜査、裁判、国会の国政監査・
聴聞会まで行われたが、まだ「真実」は何も明らかになっていないと
いうのだ。
真相隠ぺいだけでなく、惨事の責任をひたすら朴槿恵前大統領に
追わせようとしている。

その大統領が罷免された。罷免により、セウォル号事故前と事故後で
韓国社会はより安全に、より良くなっただろうか。
誰もはっきりと「そうだ」とは言えない。
事故が発生したのは朴前大統領のせいではないし、
救助がうまくいかなかったのも朴前大統領の指揮が間違っていた
せいではないからだ。

朴前大統領が事故に関して最初の報告を受けたのは午前10時だった。
その時、セウォル号は既に50度以上傾いていた。
科学的に言って、その状態では船体内部にいる人々を救助することは
不可能だという。その事実も後になって分かったことで、当時は
「高校生が乗船している」
「事故の場所」
「船名」くらいしか報告されなかった。その後の数時間における
朴前大統領の対処の安易さや怠慢は非難に値する。しかし、
朴前大統領が素早く行動したとしても、惨事の結果は大して
変わっていなかっただろう。それでもセウォル号惨事に便乗する
政治運動・労働運動系勢力はこの3年間、
「セウォル号の空白の7時間」疑惑ばかり執拗(しつよう)に取り上げて

きた。

その執拗さで船舶の過積載監視活動でもしていたらどうだっただろうか。

沿岸船舶の設備点検や許認可過程の監視もできただろう。
監督当局と事業者間の癒着関係を暴くこともできたはずだ。
一歩でも前に進もうとするこうしたことには無関心なのに、
朴前大統領を引きずり下ろせば万事解決というような偽善的な主張を
唱えてきた。

セウォル号は違法な増築をした。
規定の2倍以上も過積載した。
貨物をもっと積もうと船の復原性を保つバラスト水を抜いてしまった。
貨物の固定もしっかりしていなかった。
その背景には船舶事業者の利益追求があった。
行政・監督機関はこうした脱法・不法行為を見逃し、目をつぶった。
船員たちは高校生たちには「船室で待機しろ」と船内アナウンスを
しながら、自分たちは真っ先に脱出した。
それぞれの過程には、それぞれの仕事に携わる普通の社員や
公務員たちがいた。大事故は、普通の人々が毎日の生活の中で小さな
利益を得ようと少しだけ原則から外れたことに端を発する。
慣行になった不条理に目をつぶり、屈服したり同調したり
しているうちに、突然襲いかかってくるのだ。
「絶対悪」のような1人の人間のせいで発生したわけではない。

それなのに、セウォル号が引き揚げられると、次期大統領選の
有力候補者たちの第一声は
「真相究明の第一歩になることを望む」
「第2のセウォル号特別調査委員会を発足させ、セウォル号の真相を
 一つ一つ解明していきたい」というものだった。
3年間に積もり積もった憎悪の言葉を繰り返すばかりだ。これでは、
より安全な世の中を作ることは決してできない。
セウォル号の惨事を本当に忘れないようにするには、普通の人々の
日常を支配する小さな不条理の塊のようなシステムを壊すことに
執拗でなければならない。

デジタルニュース本部=チョ・ジュンシク取材チーム長
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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