2017年7月27日木曜日

韓国社会の矛盾した、過去と現在

この二つの記事、朝鮮人の過去と現代の矛盾した現実が浮き彫りと
思うのだが、映画を見た45%が最低評価、40%が最高評価と~~
映画のシーンに「ろうそく」が使われるとは、歴史に忠実性、史実に
基づいたと云う主張は筋が当らなくなる~~~
1943年から3年間働いたと云う元朝鮮人、つまり1946年だよね
戦争は1945年8月15日に終わったのだ、すぐには半島に帰らず
少なくても4カ月以上は日本でブラブラしていた訳だ。
要するに、子々孫々まで日本もしくは韓国政府が面倒見れ~~と云う事か

映画『軍艦島』初日の評価は真っ二つ、理由は?

韓国映画界で今年最大の期待作『軍艦島』が26日に公開されたが、
公開初日から観客の評価は真っ二つに分かれた。

『軍艦島』は日本による植民地支配下にあった1945年、日本に行けば
金を稼げるとだまされて軍艦島(長崎県の端島)に向かった人々の、
島からの決死の脱出劇を描いた映画だ。

『軍艦島』は26日午後4時50分現在、「ネイバー映画」コーナーの
ユーザー評価で5.39点(10点満点)にとどまった。
ソン・ジュンギをはじめファン・ジョンミン、ソ・ジソブら
人気スターが多数出演している上、公開前日のチケット予約率が
70%に達し、大きな期待を集めていただけに、この評価は期待に
反するものだ。

ユーザー評価では4時50分現在で6466人が『軍艦島』を評価し、
最低点の「1点」が45%で最も多く、次が「10点」(40%)だった。

評価が大きく二分されたのは、映画に出てくる「ろうそく」のシーンが
原因のようだ。
映画の中で、朝鮮人たちが脱出直前にろうそくを手に持つシーンが
あるが、一部のネットユーザーはこのシーンが「ろうそく集会」を
連想させるとして不快感を示している。

こうした感想に対し、別のユーザーらは
「映画をなぜ現実に介入させるのか」
「それなら映画を見なければいいのに」などの反応を示した。

デジタル・イシュー・チーム
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版

強制徴用被害者 軍艦島での過酷な労働を証言

【ソウル聯合ニュース】「今思うと、どうやって生き延びたのか
分かりません。その苦労は…。言葉で言い表せません」――。

日本による植民地時代に端島炭坑(軍艦島、長崎県)に強制徴用された
朝鮮人が命がけで島を脱出しようとする姿を描いた韓国映画
「軍艦島」(原題)の公開を機に、徴用被害者の
チェ・ジャンソプさん(88)、イ・インウさん(92)がソウルの
日帝強制動員被害者支援財団で聯合ニュースのインタビューに応じた。

1943年に徴用されたチェさんは、
「海に囲まれた端島で3年間、『監獄生活』を送った。
下着だけ着て作業した。
残酷だった当時を思いだすと息が詰まる」と語った。

三菱が運営した端島炭坑の労働者の大半は強制徴用された朝鮮人または
中国人だった。
公式の記録によると1939~1945年に約800人の朝鮮人が
軍艦島に連行され、134人が亡くなった。

端島炭坑で働かされた朝鮮人の大部分は坑道の奥深くで石炭を
採掘したか、採掘跡が崩れないよう埋める作業をした。チェさんは
後者で
「日本人の監督が
『若いのにかわいそうだ。石が落ちて頭にぶつかるのに』と言っていた。案の定、頭に大けがをし、入院した」と振り返った。

チェさんや同僚は1日2交代制で12時間働いた。食料はわずかで、
坑道の中まで忍び込んできたネズミに食べられたこともあった。
チェさんは「何度も祖国を恨んだ」という。

当時、5万8000人余りの朝鮮人が日本の炭坑や製鉄所、造船所などに強制徴用されたとの記録が残っている。
中でも軍艦島は四方が海に囲まれているため「監獄島」または
「地獄島」とも呼ばれた。脱出を試みた人もいたが陸地にたどり着く前に溺死するか、つかまったという。

イさんは「端島の隣に小さな島があったが、そこは火葬場と呼ばれた。
作業中に、または脱出しようとして死んだ人たちを火葬した」と
証言した。

イさんは「端島に8カ月ほどいた後、20歳になって日本軍に
徴集された。(端島での強制労働が)どれほど過酷だったことか。
軍に行くのに『助かった』と思ったほどだった」と語った。

2015年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産に
登録された「明治日本の産業革命遺産」(全23施設)には
端島炭坑をはじめ日本による植民地時代に朝鮮半島出身者が
強制労働をさせられた7施設が含まれている。

登録当時、日本側は世界遺産委員会で
「forced to work」と言及し、強制徴用があったことを
認め、2017年12月までに強制徴用の事実を説明する案内板を
設置すると約束した。しかし、
その後日本当局は「forced to work」が
「強制労働を意味するものではない」と主張。期限が5カ月後に
迫っているが約束履行の計画は発表されていない。

日帝強制動員被害者支援財団のキム・ヨンボン理事長は
「約束を守らなければ遺産登録が取り消される可能性があるので日本が
案内板を設置するとみている。
設置されなければ民間レベルで対策を講じる」と述べた。

キム理事長は「日本は1965年の韓日請求権協定により支給した
3億ドルで被害者に補償したとの立場だが、当時、そのお金は
ポスコや韓国道路公社のような公営企業に支援され、ほとんどの
被害者と遺族は受け取ることができなかった」と指摘した。

その上で「請求権協定で恩恵を受けた企業が今からでも強制徴用被害者と遺族のために支援に乗り出すべきだ。
被害者支援と財団存続のための特別法も国会で
可決されなければならない」と強調した。

聯合ニュース

0 件のコメント:

コメントを投稿