2017年7月12日水曜日

苦悩、苦悩、苦悩の連続、韓国

対北朝鮮制裁をめぐって、日米と中露が対立する現実、当事者の韓国には
何の力もない。現実だよな、たったの30年日米の援助で経済を
起こしたが、何を勘違いしたかは知らないが~~~
日米の力を借りるなら、日本の便宜も図らんねばならないだろう。

文大統領「朝鮮半島問題、韓国には解決する力がない」
G20での外交成果について閣議で説明

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は11日の閣議で、韓米首脳会談と
主要20か国・地域(G20)首脳会議の成果について説明した。
文大統領は「痛切に思わなければならないのは、われわれにとって最も
切迫した韓半島(朝鮮半島)問題について、現実的にはわれわれに
解決する力もなければ合意を導きだす力もないという事実だ」として
「われわれも国益を最優先に考え、外交を多角化し、外交力を
高めなければならないと切実に感じた」と述べた。

文大統領は閣議での発言の前半は、成果を中心に説明した。
「北朝鮮の核とミサイルに対するわれわれの立場について、全ての国が
支持してくれた。
北朝鮮核問題がG20の議題でなかったにもかかわらず、国際的な
コンセンサスを得られたのが成果」と述べた。
自身の「ベルリン構想」についても「今は遠いように思えるが、
われわれが南北関係のために努力していくべき方向だ。
北朝鮮が呼応することを期待している」と述べた。

文大統領は続けて「このような成果があった一方、
北朝鮮核問題の解決への道が開けなかったという事実と、北朝鮮の
ミサイル挑発に対する制裁について国際社会の合意を得るのは
容易ではないという事実を、われわれは厳粛に受け止めなければ
ならない」として「痛い現実だ」と述べた。
文大統領は今回のG20首脳会議で各国の首脳に会うたびに
北朝鮮核問題をG20首脳宣言に盛り込むよう要請したが、
中国とロシアの反対に遭って実現しなかった。また、
対北朝鮮制裁をめぐって米日と中ロが鋭く対立する現実を目の
当たりにした。
韓国大統領府(青瓦台)の関係者は「北朝鮮核問題はわれわれ独自の
路線も重要だが、根本的には国際社会と共に解決すべきという意味。
そのために国力を向上させようという話だ」と説明した。

鄭佑相(チョン・ウサン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

韓米合同訓練、日本の戦闘機が「死の白鳥」を護衛していた

今月8日に韓半島(朝鮮半島)上空に出撃した米空軍の
B1B戦略爆撃機「ランサー」の作戦名が「デモンストレーション」で、
日本の航空自衛隊の戦闘機も一部地域での飛行に参加していたことが
分かった。米空軍のB1Bは「死の白鳥」とも呼ばれている。

米国の軍事専門誌「ナショナル・インタレスト」は11日
「B1B編隊がグアムのアンダーソン空軍基地から南シナ海を経て
韓半島上空に到達するまで、日本の航空自衛隊のF2戦闘機による
護衛を受けた」と報じた。

同誌によると、F2戦闘機はB1B編隊が韓国の領空に入った
タイミングで韓国空軍に護衛を引き継ぎ、戻っていったという。

二つの国が軍事同盟を結んでいない場合、特定国の戦闘関連航空機が
他国の領空に入るためには許可が必要だ。

8日にグアムを飛び立ち韓半島上空に展開した米空軍のB1B戦略爆撃機
2機は、韓国空軍のF15K、米空軍F16戦闘機と共に江原道内の
射撃訓練場に入り、敵の重要施設を精密攻撃する空対地の射撃訓練を
実施した。

米国の長距離戦略爆撃機が韓半島上空での実弾爆撃訓練を
公開したのは初めてだ。

韓国空軍は同日、この訓練について
「北朝鮮の度重なる弾道ミサイル発射に強力に対応するため」と
説明した。

キム・ミョンジン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版

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