2017年8月24日木曜日

韓国、左翼学生運動出身10人「大統領府の実権グループ」

この韓国の政府講造は同じ大統領制の国でも何か可笑しいし、違う
大統領が首相を任命し大統領は外交と安全保障、首相が内政とか~~
首相の下に内政の閣僚はいるのか、大統領の周りに17人か、閣僚がいて
大統領が内政も外交もすべて握ってるのだろう~~~
なんかロシア型だわ~~な、

韓国、左翼学生運動出身10人「大統領府の実権グループ」 
文在寅政権を掌握 室谷克実

(1/2ページ)【韓国・文在寅政権の行方は】

文氏率いる青瓦台(大統領府)には、過激な左翼学生運動の出身者が
10人もいる

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権では、左翼学生運動出身者が
大統領府のスタッフ(秘書官)として、国家意思の決定権を事実上
掌握している。
そこで決まった国家意思を実行する行政府の責任者(閣僚)には、
ブルジョア左翼であり「大学教授」など肩書を持ち、大体は人あたりが
柔らかなエリートが配されている。これが、文政権の統治文化の
構造的特徴だ。(夕刊フジ)

「上か下か」の判断が、最も重要な韓国の文化に、高級官僚も
一般公務員も染まり切っている。
彼らは閣僚よりも「上の人」である左翼学生運動出身の大統領府秘書官の

方だけを見て忠誠競争に励むのだ。

人間とは自分がなじんだ環境の中で育(はぐく)まれた常識から、
容易に抜け出せない。
コリアウオッチャーの中にも、韓国の大統領府首席秘書官を、日本の
首相秘書官と同じ権能とみている人が少なくない。

韓国の大統領府には、政権ナンバー2に当たる秘書室長の下に
首席秘書官と秘書官を合わせて26人がいる。
このうち秘書室長を含めると10人が過激な左翼学生運動の出身者だ。

各秘書官の下には10人程度の行政官がいる。
民情秘書官の下にいる行政官の中には、警察庁の部長クラスの
出向者までいる。
行政官の下には事務官が別途いる。

日本の首相官邸にいる首相補佐官や秘書官とは、背後に控える
機構・人員の厚みが全然違うのだ。

(2/2ページ)【韓国・文在寅政権の行方は】

そうした中で、学生運動出身の10人の秘書官が
「大統領府の実権グループ」だ。

人間は青春時代の挫折を、権力あるいは金力を握ったときに
実現しようとする、と慶応大学の堀江湛(ふかし)教授の政治心理学の
講義で習ったことを思い出した。

文政権が矢継ぎ早に打ち出すさまざまな激烈な政策は、彼らが
学生時代に夢見たことが色濃く反映されているのだろう。

韓国がいま進み始めた道(=彼らの言葉でいえば
『所得主導の経済成長』路線)の先にあるものは、公務員を大量に
抱えた「大きな政府」が国民経済のすべてをコントロールする
社会主義経済国家と見てよかろう。

 そんな政策に官僚はついていくのか。

韓国の官僚は「上司に忠実に仕えて出世する」ことしか価値判断基準がな

い存在ともいえる。だから、
上が代われば、一夜にして、これまでとは正反対の政策を進めることを
躊躇(ちゅうちょ)しない。

李王朝の時代、両班(ヤンバン=貴族)の命令を受けた下人は、まさに両

班の権限代行者のようになって、誰でも徹底的にたたいた。
同じように、韓国の官僚・官吏は、閣僚の背後にいる左翼学生運動出身の

秘書官の意を忖度(そんたく)して、その権限代行者のように
振る舞うことで、出世を目指すのだ。

韓国の公務員社会に「清貧」といった価値観念は存在しない。あるのは「

濁っていても富がいい」という常識だ。
歴史の真実を追究する意欲もない。あるのは歴史物の映画を
見て学ぶことだ。

そうした姿勢は、一般行政職ばかりではない。
検察官も裁判官も外交官も、マスコミ界まで、ほとんど同じだ。
物質文化はパクリによって高度化しても、精神文化は中世そのままの
国が、隣にあるのだ。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。
慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、
「時事解説」編集長、
外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。
主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、
「悪韓論」(新潮新書)、「呆韓論」(産経新聞出版)、
「ディス・イズ・コリア」(同)などがある。

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