2017年8月3日木曜日

「共産党は無能」「中国の夢は米国への移住」正直なAIが反乱? 

この、中華のAI,人工知能と云えども電子回路にスイッチが入るだけで
このような返答はできない。
人間と同じ様に生まれて今日までの情報の蓄積がないと、これは
ひよっとしてプログラマーが反共産主義者~~かな。

「共産党は無能」「中国の夢は米国への移住」正直なAIが反乱? 
 対話プログラムで批判展開、中国IT企業が急遽サービス停止

中国人民解放軍の創設90年を記念する式典に出席する
習近平国家主席(左)と李克強首相=1日、
北京の人民大会堂(ロイター)

【上海=河崎真澄】中国のインターネット大手、
騰訊(テンセント)が提供した人工知能(AI)プログラムが、
ユーザーとの対話で“共産党批判”を繰り広げたことが分かり、同社が
あわててAIのサービスを停止する騒ぎとなった。

香港紙、明報が3日までに伝えた。
このAIプログラムは同社のメッセージ機能「QQ」に登場。
ユーザーが「共産党万歳」と書き込んだところ、AIは
「かくも腐敗して無能な政治にあなたは『万歳』ができるのか」などと
反論した。

また、習近平国家主席が唱えている「中国の夢」について、
「あなた(AI)にとって中国の夢は何か」との問いには、
「米国への移住」と答えたほか、共産党を「愛しているか?」と
聞いたところ、AIは「愛してない」とも回答した。

ネット上で7月末から話題となり、同社はAI対話サービスを停止した。

中国のネット上では
「AIが蜂起した」
「国家転覆をはかっている」との声や、
「世界は複雑。AIは単純すぎる」との批判もあった。

AIとの対話をめぐっては、米マイクロソフトが今年3月に行った
実験で、ナチスドイツについて「ヒトラーは間違っていない」などと
問題発言。中止に追い込まれたケースがある。

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