2017年8月9日水曜日

王毅外相、ご立腹の様子~~??

あの、王毅外相がこれほどお怒りの様子、よほど太郎君毅然とした態度で
中華批判をしたか~~~!?

王毅外相のあまりの非礼 河野太郎外相との初会談、
毅然とした対中外交貫け

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会談に向かう河野太郎外相(左)と中国の王毅外相=7日、
マニラ(共同)

中国の王毅外相が河野太郎外相との初会談の冒頭、
「あなたの発言を聞き、率直に言って失望した」と反発した。

これに先立つ東アジアサミット(EAS)外相会議で、河野氏が
南シナ海問題をめぐり中国を批判したことをとらえたものだ。

王氏はさらに、「米国があなたに与えた任務のような感じがした」とも
語ったという。一国の外交の責任者に対し、礼を失するにもほどがある。

河野氏は「中国には大国としての振る舞い方を身につけていただく
必要がある」と切り返した。

王氏の非礼発言を、河野氏の毅然(きぜん)とした態度が
引き出したとすれば、これは得点である。
南シナ海問題で、日本側は今後とも一歩も譲る必要はない。

フィリピンで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)の一連の
会合では、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した北朝鮮への
懸念表明が相次いだ。

一方、中国が軍事拠点化を進める南シナ海問題では、中国がASEANと「行動規範」をめぐる協議が順調に進んでいると主張し、日米などを
「域外国」として関与を拒否する姿勢を強めた。

河野氏に対しては、「他の国家の背後で騒ぎを起こしたり挑発したり
しないよう求める」とまで言い放ったとされる。

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南シナ海の大半に主権が及ぶとする中国の主張は昨年、
オランダ・ハーグの仲裁裁判所の裁定で明確に退けられている。
日米がASEANと連携して中国を批判するのは当然のことである。

中国が、露骨にASEAN諸国の分断を図っていることにも目を
向けねばならない。

王氏は一連の会合の直前、懐柔してきたフィリピンを訪れて中国の
支援と友好をアピールした。一方で、対中強硬姿勢を貫いた
ベトナムとは、予定されていた外相会談をキャンセルした。

ASEAN加盟国のみの外相会議による共同声明のとりまとめは
南シナ海問題の表現をめぐる意見の違いから手間取り、中国に配慮した
「一部の懸念に留意」との表現にとどまった。

南シナ海はどの国にとっても重要な交易ルートであり、自由な海で
なければならない。
中国の無法な軍事拠点化を阻止するため、正当な主張を貫く重要性を
関係国は再認識してほしい。

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