2017年9月18日月曜日

【妖刀・村正】、数奇な運命にふさわしくロシアより帰還~~

「Long gas lines forming in North Korea」。
米国のトランプ大統領のツイッターで韓国の大手三紙が語訳のまま
報道とか、報道はともかく北朝鮮で車に乗ってるのは大物だけ、9割の
国民は車にはのってない。
だから行列何ぞできる訳がない、石油や、天然ガスは、主に発電所と
思うが~~~
戦後進駐軍の刀狩が行われ、我が家にも家宝の刀があったが進駐軍の
刀狩があると云う事で祖母が早々と包丁に加工金に換えたらしい~~
この「村正」数奇な運命だわな、今頃日本に帰っても持ち主はもう
居ないかも、本物ならば砥ぎを入れ国宝~~か、重要文化財~か

「ロケットマン」金正恩氏に対する強い不快感 制裁圧力強化に限界 
 ヘイリー氏は「軍事的選択肢がテーブルに」
【緊迫 朝鮮半島】
トランプ米大統領

【ワシントン=加納宏幸、ニューヨーク=上塚真由】
トランプ米大統領は17日、韓国の文在寅大統領と16日に
電話会談したのを受け、ツイッターに
「文氏には“ロケットマン”がどうしているのか尋ねた」と投稿した。
弾道ミサイル発射を繰り返す金正恩朝鮮労働党委員長に対して強い
不快感を示したとみられる。一方、
ヘイリー米国連大使は17日放映のテレビ番組で、制裁圧力を
強化することによる解決が限界に来ているとの認識を示した。

北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐり、国連安全保障理事会は21日、
国連総会で各国首脳らが集まるのに合わせて閣僚級会合を開催し、
対応を協議することになった。
安保理外交筋が明らかにした。米国が要請し、「不拡散問題」を議題に、北朝鮮だけでなくイランの核開発問題を取り上げたい理事国も賛同した。

日米両国は、各国に制裁決議の履行徹底を強く呼びかけ、挑発行為を
一段と加速させる北朝鮮への圧力強化を目指す。

米政府は北朝鮮が水爆実験とする6度目の核実験を受けて新たな決議が
採択されたのを踏まえ、北朝鮮への石油輸出制限などの制裁措置の
完全な履行を関係国に求める構え。

これに関連し、ヘイリー氏は17日放映のCNNテレビ番組で
「現時点で、われわれが国連安保理でできることは尽きてきた」と述べ、トランプ政権が検討する「全ての選択肢」のうち軍事的手段を担う
マティス国防長官に対応を委ねる可能性に言及した。

ヘイリー氏はまた、「(国連安保理で)できることはするつもりだが、
多くの軍事的選択肢がテーブルの上にある」と述べた。

日露首脳会談 舞台裏は? 北朝鮮めぐる説得は奏効 
プーチン氏から「妖刀」の真意は…

(1/2ページ)【日露首脳会談】
7日、ロシア極東ウラジオストクで開かれた東方経済フォーラムで
プーチン露大統領と握手する安倍晋三首相(ロイター)

ロシア極東ウラジオストクで7日に行われた日露首脳会談は、
北朝鮮への融和姿勢を崩さないプーチン大統領に、安倍晋三首相が
圧力強化の意味を説く希少な場となった。
11日の国連安全保障理事会ではロシアが圧力強化を求める日米に
歩み寄りをみせ、北朝鮮の外貨収入源を奪う制裁決議が採択された。
日露首脳間の個人的な信頼関係を生かした安倍首相の説得が功を奏した
形となったが、プーチン氏は会談でドスを利かせることも
忘れていなかった。(大橋拓史)

 「プーチン氏と制裁についてまともに話し合えたのは安倍首相だけだ」

ウラジオストクで開催された日露首脳会談に同席した日本政府高官は、
安保理制裁決議の採択後にこう振り返った。

会談前まで対北制裁の強化に反対していたプーチン氏に対し、
安倍首相は「対話だけを主張することはよくない」と説得を試みた。
同席者は「プーチン氏が制裁決議に許可を与えたとき、首相との会話が
念頭にあったはずだ」と語る。

政府高官が語る「安倍効果」は必ずしも手前みそとは片付けられない。
プーチン氏は安倍首相との会談に先立つ韓国の文在寅大統領との会談で
「北朝鮮を追い詰めてはならない」と語っていた。
日本と同じく対北圧力強化を求めるトランプ米大統領は対露関係の
悪化でロシアと対話もままならず、プーチン氏の説得は
安倍首相に委ねられていた。

制裁決議の採択という結果だけをみれば、プーチン氏との会談は
成功だった。だが、安倍首相にとって対露外交の最重要課題は、
北方領土問題の解決だ。露側との緊張関係を極度に高めたくないのも
本音であり、友好ムードの演出にも腐心した。

(2/2ページ)【日露首脳会談】

安倍首相は会談後、柔道愛好家のプーチン氏に、柔道の始祖、
嘉納治五郎の書を贈った。これにはプーチン氏も「素晴らしい! 
すてきなプレゼントだ」と感激した。嘉納の書は
ロサンゼルス五輪金メダリストの山下泰裕氏からも以前に
贈られており、プーチン氏が喜ぶのは織り込み済みだった。
まずは安倍首相が「一本」をとったといえる。

これに対し、プーチン氏が安倍首相に贈った記念品は、日本側が今も
「判定」に苦しんでいる。

プーチン氏の記念品は室町時代の伊勢の刀工の手による名刀「村正」。
戦後の連合国軍の占領期間中に米国に流出した文化財だったという。
妖刀ともいわれる村正がどういった経緯でロシアに渡ったかは不明だが、

露政府からは「日本にお返しする」との説明もあった。

外務省幹部は「『米国にぶん取られたものを取り返してやったぞ』とでも

言いたいのだろうか…」と苦笑いを浮かべる。
ソ連がぶん取った北方領土の代わりに村正を贈ったのであれば、
到底受け入れられるものではないからだ。

北方領土問題をめぐり、プーチン氏はこれまで繰り返し日米同盟が
障害になっているとの認識を示してきた。
先の大戦に敗れた日本から大切なものをかすめ取ったのはロシアだけでは

ないことを示すことで、日米を分断する意図があったのかもしれない。

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