2017年10月10日火曜日

北朝鮮の手に渡っていた韓国軍の「斬首作戦」計画

処で、韓国は未だにwin・XPを使用してるのでは、サポートが終わって
2年か、3年にはならないが、~~~~
ほんと、ダサい国だわ、救いようがないとはこの事・・・

北朝鮮の手に渡っていた韓国軍の「斬首作戦」計画

昨年9月に韓国軍の国防統合データセンター(DIDC)が北朝鮮人と
推定されるハッカーによって不正アクセスされた際、
北朝鮮指導部に対する「斬首作戦」の具体的内容が記された
「作戦計画5015」を含む軍事機密文書が大量に流出していたことが
9日までに分かった。
作戦計画5015は、南北が全面戦になった場合の韓米連合軍の作戦計画で、2015年に韓米が合意して作ったもの。
この計画が、作られてからわずか1年ほどで北朝鮮の手に渡ったのだ。
金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長は、自らを除去するための
斬首作戦計画を、手のひらに載せてのぞき込んでいたことになる。

韓国国会の国防委員会で与党「共に民主党」の幹事を務める
李哲熙(イ・チョルヒ)議員は9日
「国防部(省に相当)に確認したところによると、当時、北朝鮮人と
推定されるハッカーらは韓国軍の外部インターネット網と
内部用イントラネット(国防網)に侵入し、
合計235ギガバイト分の資料を盗んでいった」と語った。
韓国軍は、このうち22.5%の53ギガバイト分(およそ1万7000件)に
ついてのみ、流出した文書の目録など内容を確認した。
どういう内容が流出したのか、まだ
把握できていない部分の方が多いということだ。

流出が確認された文書の中には、
2級軍事機密226件をはじめ3級機密42件、対外秘27件、合わせて295件の
機密指定資料が含まれていた。ここには、
韓米が2015年に樹立した最新の作戦計画に当たる「作戦計画5015」と
併せて、潜入・局地挑発に対応する「作戦計画3100」、北朝鮮急変事態や挑発時に韓国軍の特殊戦司令部が遂行する
「緊急時対応計画」(Contingency Plan)関連文書も含まれていた。
これらの計画は、有事の際に韓国側の被害をできるだけ減らしつつ、
いわゆる斬首作戦など北朝鮮の政権首脳部に対する精密作戦でもって
早期に勝利することを目標にしている作戦だ。
李議員によれば、韓国軍が斬首作戦に関して立てていた
(1)金正恩委員長など北朝鮮指導部の移動状況の識別・報告
(2)北朝鮮指導部の避難先の封鎖
(3)空中強襲作戦
(4)北朝鮮指導部を確保・除去した後の離脱-の4段階についての
計画内容が流出したことが判明した。
李議員は「斬首作戦の細かい内容は軍事機密なので公開できない」と
語った。
国防部はこれまで、作戦計画5015が流出したかどうかについて
公式に確認していなかった。

このほか流出した資料の中には、韓米両軍の中心的指揮官に対する
業務報告資料、韓米連合乙支フリーダム・ガーディアン(UFG)
演習関連の会議資料、韓国軍部隊や発電所など国家重要施設の現況資料、北朝鮮の各種挑発時における韓国軍や主要施設の防護計画なども
含まれていた、と伝えられている。
北朝鮮を攻撃する攻勢的な作戦計画だけでなく、北朝鮮から韓国を
守る防御関連の主要情報も北朝鮮に渡ったことになる。

李議員は「流出した資料のうち残りの182ギガバイト分については、
どういう内容が盗まれたのか把握すらできていない状態」と語った。

パク・スチャン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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