2017年10月31日火曜日

韓中がTHAAD関連協議の結果発表  「あらゆる交流協力を早期に戻す」

これはどう理解するのか、あれほど形振り構わずやっていた中華が
韓中関係が修復だって、裏ありありって感じだわな、それとも
中華が韓国に頼らなければぐらい、中華は活きずまっているのか、

韓中がTHAAD関連協議の結果発表 
「あらゆる交流協力を早期に戻す」
2017/10/31 11:24
【ソウル聯合ニュース】

韓国外交部は31日午前10時、同部ホームページに
報道資料として、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム
「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備問題

に関し中国と進めてきた協議の結果を掲載した。
中国側も同時に協議結果を発表した。双方は
「韓中関係を重視し、両国間の共同文書の精神にのっとり韓中の
戦略的な協力パートナー関係の発展を推進していくとした」とし、
韓中間の交流協力の強化が双方の共同利益に合致するという認識の
上に、あらゆる分野の交流協力を正常な発展軌道へと速やかに
戻すよう合意したことを明らかにした。

THAAD配備問題できしんでいた韓中関係が修復の方向に
向かいそうだ(イメージ)=(聯合ニュース)

朴槿恵(パク・クネ)前政権下だった昨年7月に韓国政府が
THAAD配備を発表して以降、配備に反発する中国が韓国に
対する報復的な措置を取り両国間にあつれきが生じていたが、
収拾を図ることになる。

韓国外交部が公表した
「韓中関係の改善に関する両国間の協議の結果」と題した資料に
よると、両国は韓国青瓦台(大統領府)国家安保室の
南官杓(ナム・グァンピョ)第2次長と中国の孔鉉佑外務次官補が
最近協議するなど、朝鮮半島問題などについて外交当局間で
意思疎通を図ってきた。

その結果、韓中関係を重視し戦略的な協力パートナー関係の発展を
進めていくことで一致。朝鮮半島非核化の実現、北朝鮮核問題の
平和的解決の原則もあらためて確認し、あらゆる外交的手段を
通じて北朝鮮核問題の解決に持続的に取り組んでいくと表明した。
そのために戦略的な意思疎通と協力を一層強化していく。

懸案のTHAAD問題について、韓国は中国の立場と憂慮を認識し、

韓国に配備されたTHAADが第三国を狙うことなく本来の
目的通り用いられ、中国の戦略的な安全保障の利益は損なわないと
いう点を明確にした。

一方、中国側は国家安保を守るために韓国へのTHAAD配備に
反対するとあらためて言及した。同時に、
韓国が表明した立場に留意し、関連問題を適切に処理するよう
促した。

双方は両国の軍事当局間のルートを通じ、中国が懸念する
THAAD関連問題について意思疎通を図ることで合意した。

mgk1202@yna.co.kr

韓国の新駐日大使が着任「歴史問題足かせにせず」 
文在寅大統領の外交ブレーン

羽田空港に到着し、取材に応じる韓国の駐日大使に任命された
李洙勲氏=31日午前

韓国の李洙勲(イスフン)新駐日大使(62)が31日、
羽田空港に到着し、報道陣に対し
「韓日関係を発展させるため、さまざまな分野での協力強化に
努めたい」と抱負を述べた。着任にあたり、文在寅大統領は
李大使に「歴史問題が未来志向の韓日関係発展の足かせになっては
ならない」と強調したという。

国連教育科学文化機関(ユネスコ)で、慰安婦関連資料の
「世界の記憶」(世界記憶遺産)への登録が先送りされたことに
ついては、「大使赴任に際して私がコメントするのは適切ではない」
と述べるにとどめた。
李氏は学者出身で、2015年に招聘教授として慶応大に在籍した。
外交ブレーンとして文在寅大統領の選挙を支え、北朝鮮との対話を
重視する立場でも知られる。

(時吉達也)

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