2017年10月9日月曜日

米国・日本に続いて中国との通貨スワップまで終われば…,戦わずして消滅

日韓通貨スワップも歴史の中に消えるだろう。今3千億ドルの外貨準備が
有るのだろう~~?、其れを早くドルに変えればいいじゃないか。
10日と云えば明日だよ、水面下で交渉中とか云ってるが中華から相手に
されないのだろう~~!?
ドルでウオンを買って為替操作何ぞしてるからこんな事になる。

韓経:【社説】米国・日本に続いて中国との通貨スワップまで終われば…
2017年10月09日07時54分 [韓国経済新聞/中央日報日本語版]

10日に満期を迎える韓中通貨スワップの延長が危機という。
韓国と中国は金融危機直後の2008年12月に
3600億元(約560億ドル約6兆円)規模の
ウォン・人民元通貨スワップ契約を締結し、その後2回延長している。
しかし今回はTHAAD(高高度防衛ミサイル)をめぐる両国間の
問題で追加の延長が不透明になっている。

通貨スワップはそれぞれ異なる通貨をあらかじめ約定された
為替レートで交換できる協定だ。
通貨スワップが外貨準備高と共に外国為替市場の2大安全弁に
挙げられる理由だ。現在、
韓国が他国と締結した通貨スワップ規模は米ドル換算基準で
約1220億ドル。韓中通貨スワップはこの半分を占めるほど規模が
大きい。
さらに最近の中国経済の地位まで考えると通貨スワップが延長されない
場合、衝撃は予想以上に大きくなるおそれがある。

両国は昨年、通貨スワップ延長に原則的に合意したが、今年に入って
THAAD問題で状況が変わった。
深刻なのは中国との通貨スワップが終了する場合、
韓国は米国、日本、中国のどの国とも通貨スワップを結んでいない
状況になるという点だ。一時700億ドル規模だった韓日通貨スワップは両国間の問題で2015年に終了した後、再開交渉も中断した。
300億ドル規模だった韓米通貨スワップは歴史の中に消えて久しい。

北朝鮮の相次ぐ挑発とトランプ米大統領の「嵐の前の静けさ」
発言などで韓半島(朝鮮半島)リスクがいつよりも高まっている。
今まで国内の金融市場や実物経済に大きな衝撃がなかったのは、
韓半島危機が最悪の状況にはならないという一種の「学習効果」の
ためだった。しかし、
あるきっかけで資金の離脱が始まれば、金融および為替市場に大きな
混乱を招くだろう。秋夕(チュソク、中秋)連休直前に外国人が債券を
売ったのもこのためだ。
米国発の緊縮ムードはこうした状況をさらに悪化させる可能性もある。

この場合、外貨準備高3800億ドルでは十分でないかもしれない。
政府と韓国銀行(韓銀)が追加で金融安全網を急いで
構築しなければいけない理由だ。
為替市場への対応はいくら強調してもしすぎることはない。

韓経:10日満期の韓中通貨スワップの延長、事実上難しく
2017年10月09日07時25分 [韓国経済新聞/中央日報日本語版]

韓中間の外交問題が経済協力関係まで揺るがしている。
韓国と中国の間で締結された通貨スワップ協定が10日に満期を
迎えるが、THAAD(高高度防衛ミサイル)配備の影響で
延長交渉が行われずにいる。

政府と韓国銀行(韓銀)によると、3600億元(約6兆円)規模の
韓中通貨スワップ契約は10日で満期となる。
延長交渉がなければ、グローバル金融危機直後の2008年12月に
締結された韓中通貨スワップは9年で幕を下ろすことになる。
通貨スワップはそれぞれ異なる通貨をあらかじめ約定された
為替レートで交換できる協定。

韓国が他国と結んだ通貨スワップ規模は米ドル換算基準で
約1220億ドル(約13兆7250億円)。
直接ドルを調達する契約ではないが、韓中通貨スワップは規模が最も
大きい。また、
通貨スワップ自体が韓中経済協力の象徴であるだけに、延長されない
場合は韓国経済にマイナスの影響を及ぼすという懸念もある。

韓銀は今年初めから中国人民銀行と水面下で実務協議をしているが、
両国外交問題の浮上で進展がないという。

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