2017年11月16日木曜日

北朝鮮、中国特使受け入れ~~

意外と余裕というか、のんびりと言うか、この時期に工場視察とは
6回目の核実験したとこ崩壊で使用不可能に、今は工場視察ぐらいが
セキの山ってとこか、しかし、朝鮮人は不思議な人種だ、もう
核実険もミサイルも余裕が無いのか~~

トラクター工場視察の金正恩氏、中国特使受け入れの思惑は…
命綱握られ仕方なく? 関心は米との談判のみ
 
(1/2ページ)【緊迫 朝鮮半島】

平壌のトラクター工場で自らトラクターを運転してみせる
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長
(朝鮮中央通信が15日公開、ロイター)

【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮が中国共産党の習近平総書記の特使
受け入れを決めたのは、北朝鮮経済の生殺与奪権を握る中国を
つなぎ止めようとするシグナルとみられる。ただ、
国連制裁に同調した習政権への不信感は根深く、
中朝の“雪解け”は予断できない。

「習同志の特使として党対外連絡部長、宋濤同志が間もなく
わが国を訪問する」。
北朝鮮国営メディアは15日、ニュースでこう伝えた。同じ日、
金正恩朝鮮労働党委員長のトラクター工場視察も報じられた。

金委員長は自らトラクターを運転、
「敵対勢力の封鎖を破り、経済強国を切り開く自力自強の鉄馬だ」と評価したという。
9月下旬以降、それまでの核・ミサイル関連から一転し、
工場や農場視察に力を入れている。
国連制裁の影響がひしひしと迫り、経済分野の引き締めを
優先せざるを得ない内情がにじむ。

そうした中、北朝鮮はロシアへの接近を強めてきた。
崔善姫外務省北米局長が10月下旬、モスクワの国際会議に出席。
日米韓の当局者らも参加し、露側が仲介に意欲を示したが、
崔氏は「米国がわが国の核保有を認めない限り、会談に応じない」
との原則論を振りかざし、不発に終わった。

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北朝鮮にとって結局、ロシアは安全弁にすぎず、貿易額の
9割以上や原油供給を依存する中国との関係維持なしには、体制の
安定もままならない現実がある。
習氏の総書記再選に祝電を送り、習氏からの返信を党機関紙の
1面に掲載するなど、関係維持を望むメッセージを送ってきた。

一方で、中国は制裁圧力を加える当事者でもあり、名指しこそ
避けつつ、国営メディアで非難してきた。
制裁対象となった出稼ぎ労働者の一部に対しても、
中国やロシアからの帰国が指示されたとも伝えられる。

中国が対話の枠組みとして重視してきた6カ国協議について、
崔氏はモスクワで「米国が変わらない限り、実効的でなく、
復帰しない」と一蹴した。
金正恩政権の最終的な交渉相手は中国ではなく、米国しか
念頭にないとの姿勢を如実に示している。

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