もう、太平洋から中華に帰る為に通過したのか、この
潜水艦が、いつ、どこに、が判れば~~??
何だか、中華も日本の発表に随分とお怒りの様子だが、
接続水域は自国領土と反論も行動は水域ギリギリの航路だが
尖閣水域は進度300では原潜と云えども秘密通過は無理
米空母攻撃、核報復…日本、中国海軍の動きを警戒
自衛隊が対潜能力強化へ
(1/2ページ)
中国海軍所属とみられる潜水艦が尖閣諸島(沖縄県石垣市)
周辺の接続水域を潜航したことを受け、政府は中国海軍に
対する警戒・監視を強化する方針だ。
潜水艦は隠密裏の行動が命綱で、自衛隊が潜水艦を
発見したのは、現段階で中国海軍が十分な水準に
達していない証拠ではある。しかし、
中国は潜水艦の静粛性や長期潜航能力を急速に
向上させており、自衛隊は対潜戦能力の増強を迫られている。
「わが国の領土・領海・領空は、政府として頑として守る。
毅然(きぜん)と冷静に対応した」
菅義偉官房長官は11日の記者会見で、今回の潜水艦の
潜航に対してこう強調した。
小野寺五典防衛相も防衛省で記者団に
「緊張を一方的に高める行為であり、深刻に懸念している」と述べた上で
「いたずらに事態をエスカレートさせることなく、冷静な
対応を継続しつつ、領土、領海を断固として守るため
毅然と対応していく」と語った。
政府が中国の潜水艦に神経をとがらせるのは、東シナ海や
日本海から米軍を排除する中国の「接近阻止・領域拒否」
戦略を進める上で、潜水艦が重要な役割を果たすからだ。
米海軍の空母は圧倒的な航空戦力を誇るが、潜水艦からの
攻撃に弱い。中国側とすれば、潜水艦が
沖縄・台湾・フィリピンを結ぶ「第1列島線」を越えて
太平洋で米空母の動きを牽制(けんせい)できれば、
台湾有事などで有利に戦闘を展開できる。
(2/2ページ)
また、中国が米国を核抑止するためには、深海で息を潜める
潜水艦が米本土に報復する「第2撃能力」が必要だ。中国は
南シナ海で戦略原子力潜水艦(SSBN)を運用する構想を
持つが、晋(ジン)級潜水艦の弾道ミサイル(SLBM)は
射程8千キロで米本土に届かない。
防衛省で中国軍の動向を分析する担当者は
「中国が米本土を核攻撃するためには、潜水艦が太平洋に
出るしかない」と分析する。
こうした潜水艦の動きを警戒・監視するのは、高い
対潜戦能力を持つ自衛隊の役割だ。
潜水艦勤務の経験が長い伊藤俊幸元海将は、防衛省が
11日の潜水艦の動きを公表した理由について
「お前の行動は全部見ているぞということを示すためだ」と
説明する。
だが、中国は2020年までに潜水艦を69~78隻に
増強する見通しで、長時間潜航するための大気非依存型推進
(AIP)システムも獲得した。海上自衛隊の潜水艦乗組員は「以前に比べて静粛性が増しているのは間違いない」と
証言する。
政府は策定作業を進める平成31年度以降の
中期防衛力整備計画で、最新鋭P1哨戒機の増強など
対潜戦能力向上をさらに進める方針だ。
(杉本康士、千葉倫之)
上海沖で炎上のタンカー、漂流して日本EEZ内に
中国上海の沖合で6日に貨物船と衝突して火災が発生したパナマ船籍の石油タンカーが、漂流して日本の排他的経済水域(EEZ)に入ったことが分かった。
第10管区海上保安本部(鹿児島)が11日明らかにした。中国当局がタンカーの
消火作業を続けているが鎮火していない。
中国の交通運輸省は11日、タンカーの船首部分で10日に爆発があり、救助船などが
一時退避したと発表した。
現場は悪天候でしけがひどく、消火作業や行方不明のタンカー乗組員の捜索は
難航している。
海保によると、タンカーは11日午前8時現在、鹿児島県・奄美大島の
北西約310キロ付近の日本のEEZ内にある。
上海沖の衝突場所から南東に約200キロの地点。
海保は巡視船1隻と航空機1機を派遣。中国側と連絡を取り、油の流出状況などを
調べている。
タンカーは軽質原油コンデンセートを積んでいた。イラン人とバングラデシュ人の
乗組員計32人が行方不明となり、1人の遺体が収容された。(共同)
潜水艦が、いつ、どこに、が判れば~~??
何だか、中華も日本の発表に随分とお怒りの様子だが、
接続水域は自国領土と反論も行動は水域ギリギリの航路だが
尖閣水域は進度300では原潜と云えども秘密通過は無理
米空母攻撃、核報復…日本、中国海軍の動きを警戒
自衛隊が対潜能力強化へ
(1/2ページ)
中国海軍所属とみられる潜水艦が尖閣諸島(沖縄県石垣市)
周辺の接続水域を潜航したことを受け、政府は中国海軍に
対する警戒・監視を強化する方針だ。
潜水艦は隠密裏の行動が命綱で、自衛隊が潜水艦を
発見したのは、現段階で中国海軍が十分な水準に
達していない証拠ではある。しかし、
中国は潜水艦の静粛性や長期潜航能力を急速に
向上させており、自衛隊は対潜戦能力の増強を迫られている。
「わが国の領土・領海・領空は、政府として頑として守る。
毅然(きぜん)と冷静に対応した」
菅義偉官房長官は11日の記者会見で、今回の潜水艦の
潜航に対してこう強調した。
小野寺五典防衛相も防衛省で記者団に
「緊張を一方的に高める行為であり、深刻に懸念している」と述べた上で
「いたずらに事態をエスカレートさせることなく、冷静な
対応を継続しつつ、領土、領海を断固として守るため
毅然と対応していく」と語った。
政府が中国の潜水艦に神経をとがらせるのは、東シナ海や
日本海から米軍を排除する中国の「接近阻止・領域拒否」
戦略を進める上で、潜水艦が重要な役割を果たすからだ。
米海軍の空母は圧倒的な航空戦力を誇るが、潜水艦からの
攻撃に弱い。中国側とすれば、潜水艦が
沖縄・台湾・フィリピンを結ぶ「第1列島線」を越えて
太平洋で米空母の動きを牽制(けんせい)できれば、
台湾有事などで有利に戦闘を展開できる。
(2/2ページ)
また、中国が米国を核抑止するためには、深海で息を潜める
潜水艦が米本土に報復する「第2撃能力」が必要だ。中国は
南シナ海で戦略原子力潜水艦(SSBN)を運用する構想を
持つが、晋(ジン)級潜水艦の弾道ミサイル(SLBM)は
射程8千キロで米本土に届かない。
防衛省で中国軍の動向を分析する担当者は
「中国が米本土を核攻撃するためには、潜水艦が太平洋に
出るしかない」と分析する。
こうした潜水艦の動きを警戒・監視するのは、高い
対潜戦能力を持つ自衛隊の役割だ。
潜水艦勤務の経験が長い伊藤俊幸元海将は、防衛省が
11日の潜水艦の動きを公表した理由について
「お前の行動は全部見ているぞということを示すためだ」と
説明する。
だが、中国は2020年までに潜水艦を69~78隻に
増強する見通しで、長時間潜航するための大気非依存型推進
(AIP)システムも獲得した。海上自衛隊の潜水艦乗組員は「以前に比べて静粛性が増しているのは間違いない」と
証言する。
政府は策定作業を進める平成31年度以降の
中期防衛力整備計画で、最新鋭P1哨戒機の増強など
対潜戦能力向上をさらに進める方針だ。
(杉本康士、千葉倫之)
上海沖で炎上のタンカー、漂流して日本EEZ内に
中国上海の沖合で6日に貨物船と衝突して火災が発生したパナマ船籍の石油タンカーが、漂流して日本の排他的経済水域(EEZ)に入ったことが分かった。
第10管区海上保安本部(鹿児島)が11日明らかにした。中国当局がタンカーの
消火作業を続けているが鎮火していない。
中国の交通運輸省は11日、タンカーの船首部分で10日に爆発があり、救助船などが
一時退避したと発表した。
現場は悪天候でしけがひどく、消火作業や行方不明のタンカー乗組員の捜索は
難航している。
海保によると、タンカーは11日午前8時現在、鹿児島県・奄美大島の
北西約310キロ付近の日本のEEZ内にある。
上海沖の衝突場所から南東に約200キロの地点。
海保は巡視船1隻と航空機1機を派遣。中国側と連絡を取り、油の流出状況などを
調べている。
タンカーは軽質原油コンデンセートを積んでいた。イラン人とバングラデシュ人の
乗組員計32人が行方不明となり、1人の遺体が収容された。(共同)
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