2018年3月20日火曜日

【産経抄】3月20日、ロシア大統領選~~

プーチンさん、確か66歳だ~ね、過去に大統領と首相を
メド~何とか云う首相と交互に分けあってたが其れも
今回はしない。あれは一回だけか~~~。
元々、共産主義の本家本元、真似ごとで選挙してもイカサマの選挙ではどうにもなるまいて~~~、これで、
中華は終身の習皇帝、ロシアはプーチン大帝、其れでお隣の
朝鮮半島は金正恩皇帝~~~か、日本の隣国は
イカレテルわ~~~~wwww,www,ww

【産経抄】3月20日

戦国武将の武田信玄が残した名言の一つである。
「およそ戦というものは、五分をもって上とし、
七分を中とし、十分をもって下とす」。
五分の勝ちなら今後の励みとなり、七分なら心に怠りが
生じる。

▼十分つまり完全に相手をやっつけると、驕(おご)り
高ぶってしまう、との警告である。その伝でいくと、
ロシアの大統領選でのプーチン氏の勝利は、
「十分をもって下」となる。現職のプーチン氏の得票率は
76%を超え、通算4選を果たした。

▼もともと有力な対抗馬は見当たらず、勝利は
確実視されていた。それでも政権側は
「勝ち方」にこだわる。まず投票日を、ウクライナ南部の
クリミア半島併合からちょうど4年の18日に設定した。
もちろん実績をアピールするためだ。

▼無料のがん検診や人気歌手のコンサートのチケットなど、
「景品」まで用意して投票率アップを図った。
もっとも今回の結果が、ロシアに明るい未来をもたらすとは
とても思えない。
プーチン氏の強権支配が続く限り、欧米諸国との関係は
改善せず、経済改革も進まない、との見方がもっぱらである。

▼「九勝六敗を狙え」。
信玄と同じく、作家の故色川武大(たけひろ)さんは
勝ちすぎを戒めた。
若いころのばくち三昧の生活のなかで会得したセオリーは、
その後の人生でも役立ったという(『うらおもて人生録』)。
本日の木村汎(ひろし)氏による「正論」によれば、
少年期のプーチン氏がレニングラードの街頭で学んだ
人生哲学は違っていた。

▼弱肉強食の世界で生き延びるには、ひたすら
勝ち続けるしかない。プーチン氏は2024年の任期が
終わっても、最高権力者の地位に止(とど)まる、と
木村氏は見る。権力を手放せば、暗殺の危険さえあるからだ。独裁者として生きるのも大変らしい。

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