2018年4月14日土曜日

台湾・蔡総統が海軍の演習を視察 中国対抗の意図は否定

台湾も色んな意味で波乱理不尽に満ちた境遇ではあるが、
1945年日本が台湾を去り、代わりに入って来たのが国民党
言葉も良く似てる目の前の福建省の人間達らしいが、
台湾社会は一変したらしい。
1972年か中国が国連に加盟した時、台湾は脱退しないで
残ってるべきだった、常任理事国と云う肩書まで捨てて、
蒋介石か、の息子か、ちょっと短絡すぎたわ~~な。

台湾・蔡総統が海軍の演習を視察 中国対抗の意図は否定

13日、台湾北東部の蘇澳軍港で、
キッド級駆逐艦「基隆」に乗り込む蔡英文総統(中央)=
田中靖人撮影

台湾の蔡英文総統は13日、海軍が北東部・蘇澳沖で
実施した演習を就任後初めて洋上から視察した。
12日には中国の習近平国家主席が南シナ海で大規模な
観艦式に出席しており、台湾メディアはこれに対抗する
狙いがあるとみているが、蔡氏は報道陣に「過剰な解釈だ」と

否定した。

演習には、潜水艦1隻を含む艦艇20隻と航空機9機、
要員約2500人が参加。潜水艦の航行が公開されるのは
4年ぶりで、潜水艦自主建造計画の重要性を示す意図も
うかがわせた。

演習は、中国軍の上陸船団が接近しているとの想定で、
キッド級駆逐艦「基隆」からデータリンクシステムを用い、
空軍のF16戦闘機や高速ミサイル艇、フリゲート艦などを
指揮。対艦ミサイルの一斉発射による飽和攻撃を
実演するなどした。対艦ミサイル
「雄風2」の陸上配備型も登場した。実弾は使わなかった。

台湾は、中国軍に異なる戦術で対抗する
「非対称作戦」能力の構築を進めており、海上作戦を空軍や
陸上の部隊とも連携して行えることをアピールした。蔡氏は
「軍種を越えた演習により、国軍の戦力や国防の決心への
信頼が深まるはずだ」と述べた。
(蘇澳 田中靖人)

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