2018年5月2日水曜日

文在寅氏訪日・徴用工像の設置阻止  慰安婦像は放置、日韓合意無視

釜山に売春婦像が設置された2016年か、翌年の2017年、韓国で
始めてジユネーブ協定と云う国際条約の認識が
浸透し始めたのだろうか、韓国の何処かの大学の教授が
ジュネーブ協定は日本には適用されないとか馬鹿丸出しの発言を
してたが、今の韓国特にこの民労総は従北団体に煽られて~~
あの徴用工の像、売春婦像と同じく右肩に小鳥を載せ左手に
蝋燭を以て奇っ怪そのもの・・

文在寅氏訪日・日韓宣言20年で判断 徴用工像の設置阻止 
慰安婦像は放置、日韓合意無視

(1/2ページ)【「慰安婦」日韓合意】

1日、釜山の日本総領事館前で「徴用工」の像の設置を訴える
労働団体のメンバーら像(名村隆寛撮影)

日本政府が韓国に対し「不適切だ」と再三、懸念を伝えていた
釜山の日本総領事館前への「徴用工像」の設置が韓国当局に
阻止された。
「外国公館の安寧の妨害や威厳の侵害を防止するための措置」を義務づけたウィーン条約に沿った当然の措置だが、背景には
日韓関係の一層の悪化を避けたい韓国政府の事情がある。

元徴用工の個人請求権は1965年の日韓請求権協定で消滅し、日韓政府間では解決済みだ。
韓国の歴代政権も、この政府見解を踏襲してきた。

韓国の文(ムン)在寅(ジェイン)大統領は当初は個人的に、
元徴用工の請求権について「個人の権利は残っている」との
考えを表明したが、公式の立場ではそれまでの政府見解に従う
姿勢を示している。

日韓関係は、慰安婦問題をめぐる日韓合意の精神に反し
ソウルの日本大使館前に加え、2016年に釜山の
日本総領事館前にも慰安婦像が設置されたことで一層悪化。
先月には河野太郎外相や外務省の金杉憲治アジア大洋州局長が
訪韓し、徴用工像設置の動きへの懸念を韓国政府に伝えた。

韓国政府も「外交的な摩擦を呼ぶ可能性が高い」
(韓国外務省)と、設置されれば対日関係の一層の泥沼化は
不可避だと考えていた。しかも、
今月には東京で日中韓首脳会談が予定されており、文大統領が
就任後、初めて訪日する。

(2/2ページ)【「慰安婦」日韓合意】

さらに今年は、小渕恵三元首相と金大中元大統領による
日韓パートナーシップ宣言から20年。
文大統領は当時の対日関係を理想としているとされ、
河野外相との会談でも、今年が「意味深い年」であると
発言している。韓国政府は、徴用工像設置で日韓関係を
よりこじらせれば「国益に反する」と判断したようだ。

総領事館前への設置阻止は日本としては当然の措置であり、
後は「対日外交摩擦を考慮する」という韓国政府が
判断すべきことだ。

ただ、日本大使館と総領事館の前には、国際条約と日韓合意に
反して、現在も慰安婦像が放置されている。
徴用工像の阻止以前の問題である日韓間の重要な
懸案は残されたままだ。(釜山 名村隆寛)

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