トランプ氏、米朝会談中止の可能性に言及「十分ある」

１００年も前、米国の宣教師が評した朝鮮人の姿、朝鮮人は
【母親の乳房を吸いながらも謀略を張り巡らしている】と
評したが、北朝鮮は会談の中止は言ってない、けど、いま、
会談は米国の要求どうり事が進む、まずい、中止か、延期か
そんな事を匂わせれば米国が何かを決定する、自分達には
責任は及ばない。
これも謀略、小賢しい知恵とでも言いますか、然し、制裁は
続くし最終的には軍事制裁も待っている。

トランプ氏、米朝会談中止の可能性に言及「十分ある」

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【ワシントン＝黒瀬悦成】

トランプ米大統領は２２日、ホワイトハウスで韓国の
文在寅（ムン・ジェイン）大統領と会談した。
北朝鮮が６月１２日に予定される米朝首脳会談の中止に
言及したのを受け、トランプ氏は文氏からの「意見聴取」を
通じて北朝鮮に完全非核化の意思が本当にあるのかを見定め、
米朝会談を決行するかどうか判断したい考えだ。

トランプ氏は会談の冒頭、記者団に、北朝鮮の
金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党委員長が
「非核化に真剣だと思う」との認識を明らかにした上で、
金氏が米国の求める条件に応じない場合は
「会談は行われない」と指摘。会談中止に踏み切る可能性も
「十分にある」とした。

トランプ政権は、北朝鮮が１６日、
「米国による核放棄の強要」を理由に米朝首脳会談の中止を
示唆したことに関し、「予想していた」
（サンダース大統領報道官）と冷静に受け止めつつも、文氏が
南北融和を促進させたい思惑から、北朝鮮の非核化の意思を
誇張して米国に伝えたとの疑念を抱いているという。

このため、トランプ氏は文氏に対し、
「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」が実現しない限り、
北朝鮮への制裁圧力は緩和しないとの立場を改めて
打ち出す方針だ。
加えて北朝鮮が求める、非核化に向けた措置に合わせて
段階的に制裁を緩和する「行動対行動」に同調しないよう
文氏に念を押したとみられる。

ペンス副大統領も事態を受けて２１日、ＦＯＸニュースの
報道番組に出演し、
「北朝鮮は守る気のない約束で米国から譲歩を引き出すような
まねはしない方がいい」と指摘。
金氏がトランプ氏を翻弄できると考えているとしたら
「大きな間違いだ」と警告した。

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ペンス氏はまた、外交的解決の道が閉ざされた場合、
軍事的選択肢の行使の可能性を「一切排除していない」と語り、北朝鮮を強く牽制（けんせい）した。

ただトランプ氏は、朝鮮半島での戦争を回避したい文氏から
「対話解決」を懇願されるのは必至だ。
トランプ氏もこの日、会談を一時延期し、北朝鮮と調整を
重ねる可能性に言及した。