2018年5月16日水曜日

北、「韓米マックスサンダー訓練」を非難…

今年の年頭から温和・融和に方向転換した北が積りにつもった
鬱憤を吐きだしたと云うところだな。
このまま、6月12日まですんなり行くかと思いきややっぱり
朝鮮人の資質やってくれた、ムンムンは今頃顔面蒼白では
ないか。

北、「韓米マックスサンダー訓練」を非難…
南北高官級会談中止を通知
2018年05月16日07時53分 [中央日報/中央日報日本語版]

先月27日の南北首脳会談での文在寅大統領と
金正恩国務委員長。(板門店=韓国共同写真記者団) 

北朝鮮が韓米大規模連合空中訓練
「マックスサンダー(Max Thunder)」を理由に
今日(16日)予定されていた南北高官級会談を中止すると
一方的に通知した。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信は16日午前3時に送稿した
「朝鮮中央通信社報道」で、
「我々は南朝鮮で無分別な北侵略戦争の騒動と対決の動きが
見える険悪な情勢の下、16日で予想されていた
南北高官級会談を中止する措置を取らざるを得ない」と
明らかにした。

中央通信は
「11日から南朝鮮当局は米国と共に南朝鮮全域で我々に
対する空中先制打撃と制空権掌握を目的に大規模な
『2018マックスサンダー』連合空中戦闘訓練を行っている」とし「南朝鮮全域で我々を狙って行われている今回の訓練は
板門店(パンムンジョム)宣言に対する露骨な挑戦であり、
うまく発展する朝鮮半島(韓半島)情勢の流れに逆行する
故意的な軍事的挑発」と規定した。

さらに通信は板門店宣言が軍事的な緊張緩和努力などに
言及したことに触れながら、
「南朝鮮当局と米国は歴史的な4・27宣言のインクが
乾く前にわが共和国に反対する大規模な連合空中訓練を
行ったことで、今まで我々が見せた平和愛好的なすべての
努力と善意に無礼無道な挑発で応え、宣言の履行を望む
すべての同胞と国際社会に大きな懸念と失望を抱かせている」と主張した。

また「米国と南朝鮮当局が我々の主導的で寛大な努力と措置に
よって用意された南北関係改善と朝米対話局面が今回の
戦争演習のような火遊び騒動を時期も問わずに行ってもよいと
いう免罪符だと考えるなら、これ以上の誤算はない」と
強調した。

通信は「特に南朝鮮当局は我々と共に朝鮮半島の平和と繁栄、
統一のために努力しようと約束しながらも、それに反する
穏当でない行為を続けていて、天下の人間ゴミまで国会広場に
出して我々の最高尊厳と体制をけなし、板門店宣言を
誹謗中傷する行為も堂々と敢行するよう放置している」と
批判した。

通信は「善意を施すことにも程があり、機会を与えるのにも
限界がある」とし「歴史的な板門店宣言はどちらか一方の
努力では履行できず、双方がそのための有利な条件や環境を
力を合わせて形成していく時、初めて良い結果が出る」と
強調した。

また「南北高官級会談が中断されることになり、第一歩を
踏み出した南北関係に難関と障害が生じたのは、全面的に
むやみに振る舞う南朝鮮当局にその責任がある」とし
「米国も南朝鮮当局と共に行っている挑発的な軍事的騒動局面と関連し、日程が決まった朝米首脳会談の運命について
熟慮しなければいけない」と主張した。さらに
「我々は米国と南朝鮮当局の今後の態度をしっかりと見守る」と伝えた。

北朝鮮が問題視したマックスサンダー訓練は
今月11-25日に行われる韓米空軍の例年の連合訓練で、
F-22ステルス戦闘機8機、B-52長距離爆撃機を
はじめとするF-15K戦闘機など約100機の両国空軍戦力が参加する。
8機のF-22が韓米連合訓練に参加したのは今回が初めて。

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