2018年7月16日月曜日

習主席統治に不満噴出か 中国、党内に異変相次ぐ

共産主義者にとって党主席に成れば、何でも思いどうりには
ならないだろう。
そこには、必ず反対派がいる、それらを排除しなければ、意の
ままにはならない。
習近平は経済音痴、ただ軍備増強だけでは不満も多かろう。
7千万人もの退役軍人を食わせなくてはならない、待遇に不満
退役軍人のストが頻繁らしいが。

習主席統治に不満噴出か 中国、党内に異変相次ぐ

中国の習近平国家主席(中央)=6月25日、北京(ロイター)

中国共産党内で、権力集中を進める習近平国家主席の
統治手法に不満が噴出しているとの見方が出ている。

国営メディアが習氏への個人崇拝批判を示唆、
習氏の名前を冠した思想教育も突然中止されるなどの異変が
相次いでいるためだ。
米国の対中攻勢に手を焼く習氏の求心力に陰りが出ている
可能性も指摘される。

「習近平同志の写真やポスターを全て撤去せよ」。12日、
習氏の宣伝用物品を職場などに飾ることを禁じる公安当局の
緊急通知の写真が出回った。
通知の真偽は不明だが、写真は会員制交流サイト
(SNS)などで一気に拡散された。

▼習主席を慌てさせた「中国ナッシング」 
北の核保有問題を長引かせたいわけ

同時期に国営通信の新華社(電子版)は、毛沢東の
後継者として党主席に就任した故華国鋒氏が個人崇拝を
進めたとして党内で批判を受けた経緯を詳述する記事を伝えた。
党が80年に「今後20~30年、現職指導者の肖像は
飾らない」と決定したことにも触れた。
記事はすぐ削除されたが、習氏を暗に
非難したと受け止められた。(共同)

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