2018年8月14日火曜日

韓国経済の運命の決断、1位は「2・8東京宣言」

ふ~ん、過去の栄光に幻でも見てるのか、半導体技術は韓国だから
出来るだけの事はしてやろうと言う日本人の気質、いわば寛容な
精神の日本人が多かった時代だ。
確かに造船技術は盗まれ、大宇造船など技術者が多く訪韓し技術を
教えたが、たった一つ違うのは日本人は自社の技術を他国に売ったりはしなかった。
skハイニクスのフラッシュメモリーは例外だ、あれは東芝の
人間じゃない。
だけど、半導体にしろ、造船にしろ、技術向上はまったく駄目、赤字の
自転車操業ではいつか衰退する。
 
韓国経済の運命の決断、1位は「2・8東京宣言」

サムスングループは1974年12月6日、韓国半導体の持ち株50%を
50万ドルで取得した。しかし、経営環境は厳しかった。
世界がオイルショックに苦しみ、サムスン電子は主力の電子部門が
不振だった。
「素人」の半導体メーカーは技術力も低く、債務超過状態だった。
グループ創業者のイ・ビョンチョル氏は米日に通い、半導体事業を
研究した。

1983年2月8日、イ・ビョンチョル氏は東京で、
「誰が何と言おうと半導体事業を推し進める」と述べ、半導体設備に
大規模な設備投資を指示した。いわゆる「2・8東京宣言」だ。
韓国CCO(最高広報責任者)クラブが13日、KDI、金融研究院、
現代経済研究院など国内の主な国策・民間シンクタンク11カ所の
最高経営責任者(CEO)を対象にアンケートを実施したところ、
2・8東京宣言が「韓国経済に最大の影響を与えた瞬間」に選ばれた。
韓国CCOクラブはシンクタンクのCEOに最近出版した
「韓国経済をつくり上げた瞬間」に収録された33件の重要事件を
提示し、うち10件を選んでもらう方式で質問した。

2・8東京宣言は11人のCEO全員が選んだ。
「現代自動車のポニー生産」「浦項製鉄の竣工」は10人が選んだ。

以下、ネイバー発足、ソウル五輪誘致、ビッグディールなど
大企業構造調整、金星社による韓国初のラジオ生産、
鄭周永(チョン・ジュヨン)現代名誉会長が「亀甲船」を建造した
韓国の歴史を引き合いにタンカーを受注したこと、
李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン会長の「新経営」宣言、SMによる
韓流ビジネスの幕開けなどが選ばれた。

韓国CCOクラブのチョン・サングク会長は
「これまでの歴史を集めた結果、将来の羅針盤になった。
挑戦、熱情、献身、愛国、創造、革新など企業経営のあらゆる事柄が
過去の瞬間に込められている」と指摘した上で、
「経済が成長し、国が成長すした背景には、いずれもこうした瞬間の
力があった」と付け加えた。

辛殷珍(シン・ウンジン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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