2018年8月23日木曜日

台風19号、韓国済州を強打…風速62メートル655ミリの激しい雨

韓国では台風で『津波』が発正するのか、そんな馬鹿な、ただの
高波だろう。
韓国もこんな台風に上陸されるのも初めてだろう、ハリケーン、
日本では台風と呼ばれるが韓国では何と呼ばれるのか・・・

台風19号、韓国済州を強打…風速62メートル655ミリの激しい雨
2018年08月23日08時26分 [中央日報/中央日報日本語版]

台風19号(SOULIK)が北上しながら、済州(チェジュ)には
23日未明、大雨とともに強い風が吹きつけた。
台風は今後、23日深夜か24日早朝に
忠清南道(チュンチョンナムド)の西海岸に上陸した後、
韓半島(朝鮮半島)を横切りながら大きな被害を出すのではないかと
懸念されている。

韓国気象庁はこの日午前6時現在、台風19号が
済州道(チェジュド)西90キロの海上を時速16キロメートルの
速度で北北西に進んでいる明らかにした。

台風の中心気圧は960ヘクトパスカル、中心の最大風速は
39メートル(時速140キロメートル)で勢力の強い中型台風に
分類されている。

台風はこの日午後6時に全羅南道木浦(チョルナムド・モクポ)
西約60キロ付近の海上まで進み、夜には
忠清南道(チュンチョンナムド)または
全羅北道(チョルラブクド)西海岸に上陸するものと予想されている。

台風はこの日、木浦付近を通過する時も、
中心気圧970ヘクトパスカル、最大風速35メートルで、
強い勢力を保つだろうと気象庁は予想している。

台風は上陸後、ソウル南側を通って韓半島を横切り、24日午後に
江原道束草(カンウォンド・ソクチョ)付近を通過した後、
東海(トンへ、日本名・日本海)に抜けると気象庁は予想している。

一方、この台風の接近で済州の漢拏(ハルラ)山のツツジ畑では、
この日午前4時25分ごろ、最大瞬間風速が62メートルに達した。

漢拏山ウィッセオルムでは、22日以後この日午前7時までに
655ミリの激しい雨が降ったのをはじめ、済州道では
100ミリ前後の雨が降った。

気象庁は台風の影響で、24日まで陸上では
最大瞬間風速30~40メートル、海岸と山間部には
50メートル以上の非常に強い風が吹くと予報した。

これに伴い、屋外施設や高層建物のガラス窓、街路樹、電信柱などの
破損とあわせて工事現場の構造物崩壊などによる被害が
懸念されている。

また、台風に伴う大量の水蒸気とともに地形的な影響を受ける
智異山(チリサン)付近や済州道山間部、一部南海岸には1時間に
50ミリ以上の大雨とともに多いところでは400ミリ以上の非常に
激しい雨が降るものとみられている。

24日までの地域別予想降水量は
▼全羅南道と慶尚南道(キョンサンナムド)西部、
済州道には100~250ミリ(多いところは全羅南道海岸、
済州道山間部、智異山(チリサン)付近400ミリ以上)

▼ソウル、京畿(キョンギ)、江原、忠清南道、全羅北道、
慶尚北道(キョンサンブクド)北部、西海5島50~100ミリ 
(多いところで150ミリ以上、西海岸と京畿北部、
江原道200ミリ以上)

▼慶尚南道東部、慶尚北道南部、忠清北道(チュンチョンブクド)
30~80ミリ、鬱陵島(ウルルンド)・
独島(ドクト、日本名・竹島)10~40ミリ--などだ。

これに伴い、土砂崩れや堤防の決壊、土砂の流出、浸水などの被害が
発生しないように徹底した備えが必要な状態だ。
渓谷や河川では急激に増水・氾濫することによる事故の
発生も懸念されている。

一方、西海南部や南海、済州道などのすべての海上には台風特別警報が発令されている中、非常に強い風とともに4~10メートルの非常に
高い波が立ち、台風が北上するにつれてその他海上でも波が高まり、
台風特別警報が徐々に拡大・強化される見通しだ。

海岸地域には高波が海岸道路や防波堤を越える場所もある。気象庁は
「24日まで、済州道や南海岸、西海岸では津波による海水氾濫が
懸念されているため、海岸では事故や施設被害、低地帯の浸水などに
格別に留意してほしい」と呼びかけた。

0 件のコメント:

コメントを投稿