2018年9月15日土曜日

政府主導の賃金アップで焼き肉店に異変

韓国の文大統領、このまま所得主導政策を続けるらしいが、韓国の
企業なんかは税金の減税とかはないのか、無いんだろうな
来年の予算45兆円とか言ってたし、どうなるか韓国経済・・?

【ソウルからヨボセヨ】
政府主導の賃金アップで焼き肉店に異変

韓国では焼き肉店で、だいたい女性従業員がカルビなどを焼いて
ハサミで切り分けてくれる。
それが客へのサービスだから高級な店ほどそうだ。
客が自分の好みで勝手に焼いたり切ったりすると叱られる。

しかし日本からのお客さんなど接待だと、カルビらしく骨付きで
食べてほしいので、筆者など、つい自分でハサミを握る。
カルビとは本来、「アバラ骨」のことなのだが、従業員は
食べやすいようにすぐ肉を骨からはずしてしまう。

ところがこの夏、接待で何軒か個室の高級焼き肉店に出掛けたところ、

従業員がえらく忙しげで、ついには
「自分で焼いてください」といって部屋から出ていってしまった。

いずれも親切でサービスがいい、お気に入りの店だったので
「どうしたんかいな?」と聞くと、従業員が減って
忙しくなったためという。

その背景が政府による最低賃金大幅アップ。賃金上昇に音を上げた
店が経費節減のため人減らしをやっているのだ。
筆者が住んでいる学生街のワンルームマンションでも、夜は管理人が
いなくなった。
雇用拡大が公約の文在寅政権下で逆に失業が増え、革新政権らしい
「弱者重視」政策が裏目に出た。
理想論だけではうまくいかないのが経済である。(黒田勝弘)

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