2018年10月2日火曜日

本庶佑氏にノーベル医学・生理学賞 がん免疫治療薬を開発

さァ、始まりましたか、ノーベル賞の季節、最初の医学・生理学賞に
はやばやと日本人の名があがりました。
ノーベル賞狂いの隣国のメデイアにはまだ報道はないですが、
韓国に帰化した日本人教授や女子大の馬鹿教授が日本の『旭日旗』の
批判に奔走してる間に日本の大学教授はこういうことでノーベル賞を
受賞する、今年韓国には13人の候補者がいるらしいが,この部門に
候補者はいたのか・・・・・
これから各部門が発表されるが、日本人の名が加われば隣国は
国際観艦式で旗がどうのとか言ってられないぞ。

本庶佑氏にノーベル医学・生理学賞 がん免疫治療薬を開発

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ノーベル医学生理学賞に決まり、京大で会見を行う
京都大学・本庶佑特別教授=1日午後、京都大学(永田直也撮影)

スウェーデンのカロリンスカ研究所は1日、
2018年のノーベル医学・生理学賞を、免疫を抑制する
タンパク質を発見し、がん免疫治療薬「オプジーボ」の
開発につなげた京都大特別教授の
本庶佑(ほんじょ・たすく)氏(76)ら2氏に授与すると発表した。免疫を抑える働きを阻害することでがんを治療する画期的な
免疫療法を確立し、がん治療に新たな道を開いた功績が評価された。

 他の受賞者は米テキサス州立大のジェームズ・アリソン博士。

日本人のノーベル賞受賞は2年ぶりで計24人。
昨年のカズオ・イシグロ氏ら外国籍を含め計27人となった。
医学・生理学賞は大隅良典氏に続き計5人。

現在の抗がん剤は、がん細胞を直接攻撃するタイプの薬が大半を
占める。
これに対し本庶氏は、がん細胞が人の免疫力から逃れて生き延びる
仕組みを阻止し、免疫細胞の攻撃力を高めて治療する全く新しい
メカニズムの薬を開発した。

このタイプの薬は「免疫チェックポイント阻害薬」と呼ばれ、
一部のがんに劇的な効果が確認されており、がん治療を一変させる
新薬として近年、世界的に注目を集めている。

本庶氏は平成4(1992)年、免疫を担う細胞の表面にある
「PD-1」というタンパク質を見つけたと発表。
マウスを使った実験で、がん細胞への免疫を抑えるブレーキ役として
働いていることを突き止めた。

▼「ノーベル賞受賞研究でも間違っていたことはある」 
エゴイスティックでも定説打ち破れ!ノーベル賞に最も近い
71歳・本庶博士の「喝」

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このタンパク質に対する抗体をマウスに投与したところ、ブレーキが
外れたことで免疫が強まり、がんの増殖が抑えられることを確認。
小野薬品工業(大阪)が臨床試験を行い、26年にオプジーボを
発売した。既に世界60カ国以上で承認されている。

国が承認した治療対象は当初、皮膚がんの悪性黒色腫だったが、
その後に肺がんや胃がんなどに拡大。他の多くの種類のがんでも
臨床試験が国内外で行われており、将来はがんの標準的な
治療法の一つとして普及が期待されている。

アリソン博士は別のブレーキ役のタンパク質を抑えてがんを治療する
手法を1996年に発表し、
世界初の免疫チェックポイント阻害薬を開発した。ただ、
オプジーボの方が効果や安全性は優れるとされる。

授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、
賞金計900万スウェーデンクローナ(約1億1500万円)が
贈られる。

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