フランスに拒否されましたか、だろうよ~、簡単には好くまいて。
北朝鮮は今年猛暑で不作と聞いたが、南朝鮮も不作とは行かないが
出来はよくないのだろう。
大飢饉とまでいかなくても、兵隊どころか平壌全体にも行き渡らない。
年内はこのまま、来年でもどれだけ進むか・・・
【社説】フランスに対北制裁緩和を要請するも拒否された文大統領
文在寅(ムン・ジェイン)大統領はフランスのマクロン大統領との
首脳会談の際
「少なくとも北朝鮮の非核化が後戻りできないという判断が
成立すれば、国連制裁を緩和することで非核化をさらに進めて
いかねばならない」と述べた。もし
北朝鮮が自ら保有する核を全て公表し、その多くを廃棄する段階に
至れば、非核化は後戻りできなくなったと判断してもよいだろう。
実際にその段階にまで進めば、文大統領が提案したように漸進的な
制裁緩和というアメを北朝鮮に与えることで、完全な核廃棄を
後押しできるはずだ。
しかし実際のところ非核化は現時点で後戻りできない段階どころか、
出発点の周辺でうろついているだけだ。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は
先日訪朝した米国のポンペオ国務長官に対し、核リストの提出を
拒否する考えを明確にしただけでなく、終戦宣言と制裁の緩和まで
一方的に要求した。
日本の読売新聞などが伝えた。
米国務省も一連の報道を否定していないことから、これは事実である
可能性が高いだろう。
北朝鮮が保有する核兵器や核施設、核物質のリストを自ら
提出することが非核化の入り口であり第一歩だ。
北朝鮮の核を完全に廃棄するには、北朝鮮が核をどこにどれだけ
保有しているのかをまずは明確にしなければならない。
これは誰が考えても当然のことだ。
これに対して北朝鮮はその第一歩を「強盗のような要求」として
反発しているが、それでも文大統領は非核化がすでに相当のレベルに
進展したかのように語る。
先月末に行われた韓米首脳会談で文大統領は
「今や北朝鮮の核放棄は後戻りできないことが公になった」と述べた。
しかし米国の識者らは豊渓里核実験場や東倉里ミサイル発射台の
廃棄について「実質的には核廃棄でない」と考えている。
文大統領は「今後1-2カ月以内に北朝鮮の核廃棄が後戻りできない
段階に到達する」と考えている。そのように考えたい気持ちは分かる。
だからこそマクロン大統領に
「制裁緩和を通じて非核化を促すべき」という国際社会の認識とは
懸け離れた提案をしたのだろう。
これに対してマクロン大統領は
「実質的な非核化が実現するまで、北朝鮮に対する制裁は続けて
いかねばならない」と反論した。
制裁緩和を拒否する意向を明確にしたのだ。
韓仏首脳会談後の共同宣言には冒頭「韓半島(朝鮮半島)非核化はCVID
(完全かつ検証可能で不可逆的)方式で進めねばならない」との
文言が入った。CVIDは北朝鮮が極度に嫌う表現であるため、米国で
さえあまりこの言葉は使わない。
おそらくマクロン大統領が強く主張したので宣言文に入ったのだろう。
韓国政府は「米国が北朝鮮に対する制裁緩和に柔軟性を示さない」
などと主張するが、実際はフランスを含む国際社会全体が
「実質的な非核化が実現するまで制裁は維持すべき」と考えている。
これが実行されてこそ非核化への道筋が見えてくるからだ。
文大統領と韓国政府は自分たちが今本当に非核化に向けた
行動を取っているのか、あるいはその反対に進んでいないか自らを
振り返るべきだ。
北朝鮮は今年猛暑で不作と聞いたが、南朝鮮も不作とは行かないが
出来はよくないのだろう。
大飢饉とまでいかなくても、兵隊どころか平壌全体にも行き渡らない。
年内はこのまま、来年でもどれだけ進むか・・・
【社説】フランスに対北制裁緩和を要請するも拒否された文大統領
文在寅(ムン・ジェイン)大統領はフランスのマクロン大統領との
首脳会談の際
「少なくとも北朝鮮の非核化が後戻りできないという判断が
成立すれば、国連制裁を緩和することで非核化をさらに進めて
いかねばならない」と述べた。もし
北朝鮮が自ら保有する核を全て公表し、その多くを廃棄する段階に
至れば、非核化は後戻りできなくなったと判断してもよいだろう。
実際にその段階にまで進めば、文大統領が提案したように漸進的な
制裁緩和というアメを北朝鮮に与えることで、完全な核廃棄を
後押しできるはずだ。
しかし実際のところ非核化は現時点で後戻りできない段階どころか、
出発点の周辺でうろついているだけだ。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は
先日訪朝した米国のポンペオ国務長官に対し、核リストの提出を
拒否する考えを明確にしただけでなく、終戦宣言と制裁の緩和まで
一方的に要求した。
日本の読売新聞などが伝えた。
米国務省も一連の報道を否定していないことから、これは事実である
可能性が高いだろう。
北朝鮮が保有する核兵器や核施設、核物質のリストを自ら
提出することが非核化の入り口であり第一歩だ。
北朝鮮の核を完全に廃棄するには、北朝鮮が核をどこにどれだけ
保有しているのかをまずは明確にしなければならない。
これは誰が考えても当然のことだ。
これに対して北朝鮮はその第一歩を「強盗のような要求」として
反発しているが、それでも文大統領は非核化がすでに相当のレベルに
進展したかのように語る。
先月末に行われた韓米首脳会談で文大統領は
「今や北朝鮮の核放棄は後戻りできないことが公になった」と述べた。
しかし米国の識者らは豊渓里核実験場や東倉里ミサイル発射台の
廃棄について「実質的には核廃棄でない」と考えている。
文大統領は「今後1-2カ月以内に北朝鮮の核廃棄が後戻りできない
段階に到達する」と考えている。そのように考えたい気持ちは分かる。
だからこそマクロン大統領に
「制裁緩和を通じて非核化を促すべき」という国際社会の認識とは
懸け離れた提案をしたのだろう。
これに対してマクロン大統領は
「実質的な非核化が実現するまで、北朝鮮に対する制裁は続けて
いかねばならない」と反論した。
制裁緩和を拒否する意向を明確にしたのだ。
韓仏首脳会談後の共同宣言には冒頭「韓半島(朝鮮半島)非核化はCVID
(完全かつ検証可能で不可逆的)方式で進めねばならない」との
文言が入った。CVIDは北朝鮮が極度に嫌う表現であるため、米国で
さえあまりこの言葉は使わない。
おそらくマクロン大統領が強く主張したので宣言文に入ったのだろう。
韓国政府は「米国が北朝鮮に対する制裁緩和に柔軟性を示さない」
などと主張するが、実際はフランスを含む国際社会全体が
「実質的な非核化が実現するまで制裁は維持すべき」と考えている。
これが実行されてこそ非核化への道筋が見えてくるからだ。
文大統領と韓国政府は自分たちが今本当に非核化に向けた
行動を取っているのか、あるいはその反対に進んでいないか自らを
振り返るべきだ。
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