2018年12月15日土曜日

韓国「過去直視し未来へ」 日本「国際約束に抵触」= 韓日・日韓議連総会

この、日韓議連総会共同声明は決局は『過去を直視し未来を志向』
今、韓国の議員たちは、してやったりと、ほくそ笑んでいるか、
それとも、日本の対抗措置に脅えているか~~??
日本も、今回ばかりは予告もなしに経済制裁をやればいい、まずは
生活に密着したガソリンからはじめよう。

韓国「過去直視し未来へ」 日本「国際約束に抵触」=
韓日・日韓議連総会 政治 2018.12.14 14:59

【ソウル聯合ニュース】

超党派の韓日議員連盟と日本側の日韓議連は14日、ソウル市内の
ホテルで41回目の合同総会を開いた。
日本による植民地時代に強制徴用された被害者らへの賠償を
日本企業に命じた韓国大法院(最高裁)の判決などを巡り、韓国側は
「過去の直視」に重きを置いたが、日本側は遺憾を示し、
双方の認識の違いが浮き彫りになった。

総会であいさつする姜会長=14日、ソウル(聯合ニュース)

ただ、1998年に当時の金大中(キム・デジュン)大統領と
小渕恵三首相による首脳会談で韓日共同宣言
(日本側名称:日韓共同宣言~21世紀に向けた新たな
日韓パートナーシップ)が採択されてから今年で20年を
迎えることを受け、冷え込んでいる両国関係の修復のため努力し、
新しいパートナーシップをつくる必要があるとの認識では一致した。

韓日議連からは姜昌一(カン・チャンイル)会長ら約30人が、
日韓議連からは額賀福志郎会長ら約30人が参加した。
韓国の李洛淵(イ・ナクヨン)首相や李洙勲(イ・スフン)駐日大使、長嶺安政・駐韓日本大使も出席した。

李首相は「両国はこれからも困難な問題にぶつかることもあると
思うが、問題をありのままに直視し賢明に対処する一方で、両国の
交流と協力を維持しながら未来志向的な関係を構築するよう賢く
努力することを望む」と呼びかけた。

日程の都合で欠席した文喜相(ムン・ヒサン)国会議長の代理で
出席した朱昇鎔(チュ・スンヨン)国会副議長は
「過去と未来の対決では両国関係は一歩も前進できない」として、
「過去を直視し、未来を志向する賢明な関係に進まなければならない。これが金大中・小渕精神」と強調した。

姜会長は
「最近、両国関係が大きく揺れ、危機を迎えている」と指摘。
「強制動員被害者に対する大法院の判決後、日本の指導者たちが
見せた反応は現在の両国の難しい状況を良く示している」として、
「第二の新しいパートナーシップ宣言を出す必要性も大きくなった」と強調した。

これに対し、額賀会長は「韓国人元『徴用工』の訴訟で韓国大法院が

日本企業に相次いで賠償を命じたことは、日本と韓国の国際約束に
抵触し、1965年の日韓国交正常化以来積み重ねられてきた両国の
協力関係の基礎を揺るがすものとなり、極めて遺憾」と指摘。
「2015年末に日韓両国政府間で結ばれた慰安婦問題に関する
合意に基づき創設された財団が解散となったことも、日韓合意を
履行していく観点から認めるわけにはいけない」と述べた。
その上で、「まず、韓国政府が適切な対応策を示すことが先決」と
して、「その上で日本政府と韓国政府がこの問題を適切に
マネージしていくことが望ましい」と訴えた。

両議連は国会で安保外交・経済科学・社会文化・法的地位・未来の
五つの分科委員会別に討議を行う。
北朝鮮の非核化問題や韓日・韓米日の安保協力、米国などの
保護貿易拡大への対応、ヘイトスピーチ(差別扇動表現)への対処や
在日コリアンの地方参政権付与問題などについて議論する。

また、閉会式を開き、分科委員会での議論の結果などを盛り込んだ
共同声明を採択する。

一方、総会に文在寅(ムン・ジェイン)大統領と安倍晋三首相は
祝辞を送らなかった。
文大統領は総会に先立ち、額賀会長ら日韓議連の代表団と面会した。

kimchiboxs@yna.co.kr


韓日問題 「賢明に対処し未来志向の関係構築を」=韓国首相
韓日関係 2018.12.14 14:57
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【ソウル聯合ニュース】韓日・日韓議員連盟の合同総会が14日、ソウ
ルで開かれ、韓国の李洛淵(イ・ナクヨン)首相は祝辞で、「韓日両国
は経済、文化をはじめ全分野の交流と協力を持続させ拡大させなければ
ならない」とした上で、「現在のように両国が困難な問題にぶつかるこ
ともあるが、問題をありのままに直視し賢明に対処する一方で、両国の
交流と協力を維持しながら未来志向的な関係を構築するよう賢く
努力することを望む」と述べた。

韓日・日韓議員連盟の合同総会で祝辞を述べる李首相=12日、ソウル

(聯合ニュース)

李氏は「世界のほぼ全ての隣国同士がそうであるように韓日も
過去、現在、未来の課題と可能性を共に抱えている。
過去は現在と未来のための資産だが、時には負債になったりもする」との見方を示した。

また、1998年に当時の金大中(キム・デジュン)大統領と
小渕恵三首相が「韓日共同宣言」を発表してから20周年を迎えた今年は
韓日関係の未来のために重要な年だと強調した。
同宣言発表直後、金大統領が
「日本には過去を直視し歴史を恐れる勇気が必要であり、
韓国は日本の変化した姿を正しく評価し未来の可能性に対する希望を
探し出すことができなければならない」と述べた演説内容に言及しながら、
韓日・日韓議連に対し建設的な役割を果たすよう要請した。
李氏は「政治とメディアが、相手国に対する自国民の反感を刺激し
利用しようとすれば、それは無責任で危険なこと」と指摘。
困難な問題が起きたときこそ政治家は自制し、知恵を発揮すべきだとの
考えを示した。

2月に韓国で開催された平昌冬季五輪の開会式に安倍晋三首相が
出席したことにも触れ、「(安倍氏の出席が)日韓議員連盟の
額賀福志郎会長、河村建夫幹事長、自民党の二階俊博幹事長の尽力によるものだと
聞いている。これが政治の役割であり、両国の議連の力だ」と述べた。
両議連は1972年の発足後、両国政府が直面した難題を解決し、
両国関係を未来志向的に発展させるために政治力を発揮してきたと
振り返りながら「私が政治家として、議員連盟の一員として皆さんと共に
仕事をしたことを誇りに思う理由がそこにある」と語った。

hjc@yna.co.kr

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