韓国の大統領でこれといった業績を残したのは「朴チョンヒ大統領」
だけしか記憶に無いが、強権政治だったが経済を発展させた偉業は
おおきい。
国を運営するに思想だけで運営なんて不可能、共産主義はもっとも
いい例である。
韓国の複数の大学で文大統領批判ポスター掲示
文在寅(ムン・ジェイン)大統領を「王」に例えて風刺した
ポスターが全国100以上の大学に同時に貼られていたことが分かった。ポスターには「彼(文大統領)の
偉大な業績に酔ってみましょう」だとか、文大統領を
「経済王」「雇用王」「太陽王」などと表現する言葉が
書かれているが、その中味は正反対だ。
現政権による主要な政策を強烈に皮肉っているのだ。
今月8日からソウル大学、延世大学、釜山大学、全北大学などの
キャンパスに貼られた「文在寅王シリーズ」のポスターは
「馬車が馬を引っ張る奇跡の所得主導成長」の「経済王・文在寅」から始まった。
その内容は「失業者113万人はアジア通貨危機以来最高の数値」
「最低賃金8350ウォン(約833円)で小規模事業主を廃業に追い込み、アルバイトは永遠に職を失った」などと皮肉るものだった。さらに
「太陽王・文在寅」では
「脱原発を進めながらチェコでは原発セールスを行う幽体離脱」として現政権の脱原発政策を非難した。
現政権による「自分がやったら恋のロマンス、他人がやったら
不倫(同じことをしても自分に対しては甘く、他人に対しては
厳しく批判すること)」式の人事に対する批判もあった。
「女性を蔑視したタク・ヒョンミン(大統領府)行政官、偽装転入と
選挙区で甲質(カプチル、上から目線の意)の
兪銀恵(ユ・ウンヘ)教育部(省に相当、以下同じ)長官、
人事管理総責任者のチョ・グク(大統領府)民政主席は
絶対に解雇されない」として「雇用王・文在寅」と皮肉った。
外交・安全保障分野での批判も続いた。
「寄付王・文在寅」では「国まで寄付するスケールの大きい指導者」
「韓米合同軍事演習の中断と非核化抜きの制裁緩和」として政府の
対北朝鮮政策を皮肉った。
「外交王・文在寅」では
「中国を10回訪問し8回で一人飯、理由は庶民体験」と書かれていた。
ポスターを掲示したのは全大協だが、これは1980年代の学生運動団体
「全大協(全国大学生代表者協議会)の名称をそのまま使ったものだ。今月6日に立ち上げられた全大協のフェイスブックは17日の時点で
1000人以上がフォローしている。
フェイスブックを開設した大学生のキムさん(25)は本紙との
電話インタビューで「兵役を終えて友人と話をしていると、大統領と
政府は20代の若者に関心がないと感じた」
「5人の友人とポスターの内容について考え、レンタカーを借りて
大学を回りながらポスターを貼った」と説明してくれた。
団体の名称についてキムさんは
「現政権の要職を占めている全大協出身者を皮肉った」と語る。
今月13日には「誇り高いわが全大協の先輩を批判した」として
元全大協メンバーで与党・共に民主党の関係者を批判する記事も
掲示した。
KTX脱線事故を受け、天下り人事との批判が強まった
韓国鉄道公社(KORAIL)の呉泳食(オ・ヨンシク)元社長は全大協の
第2代議長だった。
また文大統領の欧州歴訪期間中に徐薫(ソ・フン)国家情報院長と
共にいた際、そして鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官と共に
江原道鉄原の南北共同遺骨発掘現場を視察したときにも一人だけ
サングラスを掛け問題となったイム・ジョンソク(大統領府)
秘書室長は全大協の第3期議長だった。
この「文在寅王」ポスターの多くは現時点で無許可となっているため、大学側が撤去したか、
あるいは時間が過ぎて他のポスターが上から貼られている。
キムさんは「最初に貼るときはすぐ撤去され批判されると
予想していたが、逆に応援のメッセージが予想以上に多く驚いた」と
語る。
最初は少数の大学に貼ったところ、フェイスブックを通じて
「なぜ自分たちの大学には貼らないのか」
「フェイスブックに掲載されたポスターを印刷して貼っても良いか」
などの問い合わせが相次いだという。
「政府の間違った政策を直接批判するポスターを見てすっきりした」というメッセージもあったようだ。
ソウル大学言論情報学科のハン・ギュソプ教授は
「最近の世論調査によると20代、中でも男性の間で大統領の支持率が
急速に低下している」とした上で
「3年目の任期を迎える政府の不通(意思疎通ができないこと)に
不満を持つ世代が、自分たちの政治的な考えを具体的に
表現したものだ」とコメントした。
イ・ジョング記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
だけしか記憶に無いが、強権政治だったが経済を発展させた偉業は
おおきい。
国を運営するに思想だけで運営なんて不可能、共産主義はもっとも
いい例である。
韓国の複数の大学で文大統領批判ポスター掲示
文在寅(ムン・ジェイン)大統領を「王」に例えて風刺した
ポスターが全国100以上の大学に同時に貼られていたことが分かった。ポスターには「彼(文大統領)の
偉大な業績に酔ってみましょう」だとか、文大統領を
「経済王」「雇用王」「太陽王」などと表現する言葉が
書かれているが、その中味は正反対だ。
現政権による主要な政策を強烈に皮肉っているのだ。
今月8日からソウル大学、延世大学、釜山大学、全北大学などの
キャンパスに貼られた「文在寅王シリーズ」のポスターは
「馬車が馬を引っ張る奇跡の所得主導成長」の「経済王・文在寅」から始まった。
その内容は「失業者113万人はアジア通貨危機以来最高の数値」
「最低賃金8350ウォン(約833円)で小規模事業主を廃業に追い込み、アルバイトは永遠に職を失った」などと皮肉るものだった。さらに
「太陽王・文在寅」では
「脱原発を進めながらチェコでは原発セールスを行う幽体離脱」として現政権の脱原発政策を非難した。
現政権による「自分がやったら恋のロマンス、他人がやったら
不倫(同じことをしても自分に対しては甘く、他人に対しては
厳しく批判すること)」式の人事に対する批判もあった。
「女性を蔑視したタク・ヒョンミン(大統領府)行政官、偽装転入と
選挙区で甲質(カプチル、上から目線の意)の
兪銀恵(ユ・ウンヘ)教育部(省に相当、以下同じ)長官、
人事管理総責任者のチョ・グク(大統領府)民政主席は
絶対に解雇されない」として「雇用王・文在寅」と皮肉った。
外交・安全保障分野での批判も続いた。
「寄付王・文在寅」では「国まで寄付するスケールの大きい指導者」
「韓米合同軍事演習の中断と非核化抜きの制裁緩和」として政府の
対北朝鮮政策を皮肉った。
「外交王・文在寅」では
「中国を10回訪問し8回で一人飯、理由は庶民体験」と書かれていた。
ポスターを掲示したのは全大協だが、これは1980年代の学生運動団体
「全大協(全国大学生代表者協議会)の名称をそのまま使ったものだ。今月6日に立ち上げられた全大協のフェイスブックは17日の時点で
1000人以上がフォローしている。
フェイスブックを開設した大学生のキムさん(25)は本紙との
電話インタビューで「兵役を終えて友人と話をしていると、大統領と
政府は20代の若者に関心がないと感じた」
「5人の友人とポスターの内容について考え、レンタカーを借りて
大学を回りながらポスターを貼った」と説明してくれた。
団体の名称についてキムさんは
「現政権の要職を占めている全大協出身者を皮肉った」と語る。
今月13日には「誇り高いわが全大協の先輩を批判した」として
元全大協メンバーで与党・共に民主党の関係者を批判する記事も
掲示した。
KTX脱線事故を受け、天下り人事との批判が強まった
韓国鉄道公社(KORAIL)の呉泳食(オ・ヨンシク)元社長は全大協の
第2代議長だった。
また文大統領の欧州歴訪期間中に徐薫(ソ・フン)国家情報院長と
共にいた際、そして鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官と共に
江原道鉄原の南北共同遺骨発掘現場を視察したときにも一人だけ
サングラスを掛け問題となったイム・ジョンソク(大統領府)
秘書室長は全大協の第3期議長だった。
この「文在寅王」ポスターの多くは現時点で無許可となっているため、大学側が撤去したか、
あるいは時間が過ぎて他のポスターが上から貼られている。
キムさんは「最初に貼るときはすぐ撤去され批判されると
予想していたが、逆に応援のメッセージが予想以上に多く驚いた」と
語る。
最初は少数の大学に貼ったところ、フェイスブックを通じて
「なぜ自分たちの大学には貼らないのか」
「フェイスブックに掲載されたポスターを印刷して貼っても良いか」
などの問い合わせが相次いだという。
「政府の間違った政策を直接批判するポスターを見てすっきりした」というメッセージもあったようだ。
ソウル大学言論情報学科のハン・ギュソプ教授は
「最近の世論調査によると20代、中でも男性の間で大統領の支持率が
急速に低下している」とした上で
「3年目の任期を迎える政府の不通(意思疎通ができないこと)に
不満を持つ世代が、自分たちの政治的な考えを具体的に
表現したものだ」とコメントした。
イ・ジョング記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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