2019年2月14日木曜日

韓国の失業者122万人、過去19年で最悪

順調にこの国はくずれていってます、現代自動車は何か売り上げ
減なのに途轍ないビルたてているらしい。
ルノーサムスンは組合が倒産しても要求は貫くとか、かんこくGMは
工場が閉鎖し徹退もマジカらしいが、順調に失業者が増えていく
 
韓国の失業者122万人、過去19年で最悪

ソウル市九老区にある雇用・福祉関連の相談窓口、
冠岳雇用福祉プラスセンターを訪れた。
失業給付の窓口前の椅子に座っていたIさん(56)は
「出勤すると言って家を出た。
家族を心配させたくなくて、パパは失業したとは言えなかった」と
話した。

Iさんは中堅企業の役員の専用車を運転していたが、先月解雇されたと

いう。
Iさんは失業給付として、月140万ウォン(約13万8000円)余りを
受け取っているという。Iさんは
「家族の生活費に充てるにも足りない。
娘の学費ローンの返済を約束したのに」と顔を曇らせた。
給付待ちの人は20人余りが順番を待っていた。

今月11-13日に本紙記者が取材したところ、ソウル・京畿道地域の
雇用支援センター8カ所は失業給付を申請に来た人、受給しに
来た人で混雑していた。20代から60代まで大半がジャンパー姿の
失業者が列をなして順番を待つ姿はどこも一緒だった。
30代の失業者は「いつになったらここから脱出できるのか
息が詰まりそうな思いだ」と話した。

雇用労働部(省に相当)によると、1月に新たに失業給付を
申請した人は17万1000人で、2013年の統計作成開始以降で最多だった。

失業給付の給付額も過去最高を更新。
全国で46万6000人が合計で6256億ウォンを受け取った。

雇用状況は最悪だ。
統計庁が13日発表した1月の雇用動向によると、失業者数は
122万4000人を超え、過去19年間で最多となった。
前年同月を20万4000人上回った。1月としては、通貨危機当時の
2000年1月(123万2000人)以降で最多だ。
失業率も4.5%まで上昇し、1月としては2010年以降で最も高かった。
雇用が増えていないからだ。
就業者数は2623万2000人で、前年同月に比べわずか1万9000人の
増加にとどまった。
1年間に15歳以上の人口が24万6000人増加したため、15万人分の
新規雇用を創出しないと、雇用率を現在の水準(65.9%)に
維持できないが、それを大幅に下回る数字だ。
政府が税金で雇用を創出した保健業、社会福祉サービス業、
情報通信業など一部業種を除けば、大半の業種では雇用が
減少している。
特に雇用全体の4分の1を占める製造業、建設業でも雇用が減少して
おり、雇用の根幹が崩壊しているのではないかと懸念の声が
聞かれる。

成均館大の趙俊模(チョ・ジュンモ)教授は
「雇用支援センターに並んでいる失業給付申請者は雇用市場が
最悪の状況であることを示す証拠だ」と指摘した。

チェ・ギュミン記者 , チェ・ウォンウ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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