2019年2月25日月曜日

【コラム】終わらない韓国の青年の怒り

初めは、韓国の若者も徳政令やらで受け入れたのだろうが、
失業率が~ね、就職ができないでは反発も大きくなるというもの、
そしていまや国内よりも北朝鮮にご執心では、反日を刺激して見たが
それほど、大きくならない、それよりも対日収拾ができなくなった。
リスクが自分のとこに返って来た、自業自得ってやつだ。




韓経:【コラム】終わらない韓国の青年の怒り
2019年02月25日10時37分 [韓国経済新聞/中央日報日本語版]

韓国の政治ではほとんどのイシューが10日間も続かない。
新しい大きなイシューが飛び出してきて従来のイシューを
隠してしまうからだ。

与党議員の木浦(モクポ)投機疑惑が野党の「5・18発言」に
埋もれると、今度は与党議員の「20代教育不足」舌禍で騒々しい。

薛勲(ソル・フン)共に民主党議員が20代男性の国政支持率下落に

関連して「保守政権で教育を誤って受けたため」(21日)と発言し、
激しい反発を招いた。

翌日に「若者世代に向けたものではない」と釈明したが、
似た発言がまた出てきて火に油を注ぐことになった。
「朴正熙(パク・ジョンヒ)時代をほうふつさせる反共教育で
敵対感を植え付けたため」という洪翼杓(ホン・イクピョ)議員の
発言が伝えられたのだ。

与党議員らの「20代軽視」発言は新しいことではない。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)財団の柳時敏(ユ・シミン)理事長は昨年末、「女性はサッカーも見ずゲームもせずに勉強するので(男性は)
あらゆる面で不利だ」と述べた。
1月には当時の金顕哲(キム・ヒョンチョル)青瓦台経済補佐官が
「ここに座って就職できないからといって『ヘル朝鮮』と言っては
いけない。

ASEANに行ってみれば『ハッピー朝鮮』だ」と発言し、結局、
退くことになった。これほどになると、与党側の議員らが

20代をどのように眺めているかが分かる。
野党時代には「怒るべきだ」として青年世代の喪失感を刺激して
利用していたが、執権後に支持率が落ちると、とんでもない
「説教」をしている。

単なる失言として済ませるには一貫性があり、暗黙的な
「集団思考」が形成されているようだ。

そうでなくとも不満が多い20代の怒りは強まっている。
インターネット掲示板には「私は教育が足りない20代の男性です」
「投票でお返しします」などのコメントが目立つ。
20代は反共教育のために従北を嫌悪するのではない。
これまで成長過程で見てきた北朝鮮の現実がそのようにしたのだ。

青年の「怒り」はこれだけで終わらない。
青年失業、ジェンダー葛藤、良心的兵役拒否問題でも足りず、政府が
何度も油を注ぐ。
女性家族部による「ガールズグループ容貌干渉」という声が
消えないうちに、不法アダルト・賭博サイト約900件の接続を防ぐ
「セキュリティー接続(https)遮断」事態が
インターネット検閲という批判発展したのが尋常でない。

飢えよりも連結が遮断されることを恐れるのが最近の世代だ。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)への請願、さらにはデモまでも
発生している。
政府が否認しても
「私の関心事と一挙手一投足を国家がのぞくことも可能」という
恐怖として実感しているからだ。
最近、韓国ギャラップ世論調査で20代の男性
(39%→32%)だけでなく20代の女性の支持率が
13ポイント(63%→50%)に落ちたのもその余波と解釈される。

20代に対する判断を誤れば、その代償は相当なものになるだろう。

野党は好材料を迎えたように「年寄りの妄言」と非難するが、
気をつけなければいけない。
青年たちの目にはすべて「他人のせいにして説教する年寄り」として
映るという点で五十歩百歩だ。

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