2019年2月17日日曜日

「成長率OECD1位」?韓国政府は寝言を言う暇があるならアイルランドに学べ

韓国がOECD、米国を除いてはトップだなんていったとき参加国中、
四カ国しか報告が上がってなかったわけで、今、すべてが上がってきて
36カ国中21位だって、トップだなんて吹いたときは笑ったが
また、おおわらいだわ。
韓国がアイルランドに学ぶ、そんな事よりDNAを改良しろ、
韓国の未来は貧困と孤独だ。
李朝時代が金朝時代となるだけ、悲しいよ~~な
 
【コラム】「成長率OECD1位」? 韓国政府は寝言を言う
      暇があるならアイルランドに学べ

中国江蘇省無錫市に本社を置く
薬明生物科技(ウーシー・バイオロジクス)は、中国で最大の
バイオ医薬品受託生産メーカーだ。
同社は欧州で最初の進出先としてアイルランドを選び、昨年から
首都ダブリン近郊に4000億ウォン(約400億円)を投資し、工場を
建設している。
工場が完成すれば、400人の雇用が創出される。昨年の中国による
対アイルランド投資は前年に比べ2.2倍に増えた。

アイルランドは外国企業が支える国だ。
ダブリン市内を流れるリフィー川の河口には
グーグル、フェイスブックなどのIT企業が集中しており、
「シリコンドック」と呼ばれている。この地域には
国際金融サービスセンター(IFSC)を中心として、約200社の
外資系金融機関も進出している。
世界の20大ソフトウエア企業のうち17社、10大製薬会社全て、
25大金融サービス企業のうち20社がアイルランドに拠点を構えている。

そのおかげでアイルランドは昨年、5.9%の経済成長率を記録したという速報値が示された。
経済協力開発機構(OECD)で断然トップだ。
最近韓国では与党の事務副総長が
「米国を除けば韓国が事実上成長率トップだ」と発言したが、それは
事実とは異なる。
韓国は成長率2.7%でOECD加盟36カ国中21位(速報値基準)で
あることは、OECDのウェブサイトで容易に確認できる。

低成長時代に差し掛かった韓国は、アイルランドが外国企業を
大挙して誘致しながら疾走する秘訣に注目すべきだ。
まず税制上の恩恵が確実にある。
アイルランドの法人税率は12.5%で、先進国でも最低水準だ。2016年からはアイルランド国内で行われた研究開発の成果による
収入には半分の6.25%の税率が適用された。
韓国のIT大企業がアイルランドに本社と研究センターを移転すれば、
税金を4分の1に減らすことができる計算だ。
アイルランド政府は投資誘致を専門に担当する投資庁(IDA)を
設置し、外国企業の相談に親身に応じる。

また、アイルランドの生産性は世界最高レベルで、外国の投資者は
当然魅力を感じる。OECDが加盟国24カ国の1時間当たりの
労働生産性を調査したところ、アイルランドは88ドルで1位、
韓国は34.3ドルで17位だった。
成果は明らかだ。昨年1年間にアイルランドが外国による投資だけで
22万9000人の雇用を創出した。一方、
韓国政府は民間と共同で2022年までに125兆ウォン(約12兆2000億円)を新産業に投入し、
10万7000人分の雇用を創出することを目標に掲げている。

政府・与党は「経済の成績表」が優れていると強調するものだ。
だからといって、事実をねじ曲げれば、批判を招くのみならず、
生活苦に苦しむ国民は虚脱感を感じる。
成果を見栄えよく見せる余裕があるならば、外国企業1社でも余計に
誘致するために努力する方が経済再生に役立つはずだ。

孫振碩(ソン・ジンソク)パリ特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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