2019年6月27日木曜日

G20訪日の韓国大統領 徴用工問題で政府の提案が「現実的」

文大統領がG20,訪日前のインタビューで「基金方式」を日本に丸投げし、拒否されたにも
かかわらず執着し、7月15日に原告団が現金かに進めば決定打となる。
おそらく、韓国には打つ手はない




G20訪日の韓国大統領 徴用工問題で政府の提案が「現実的」
2019.6.26 18:24国際朝鮮半島 徴用工・挺身隊訴訟

演説する韓国の文在寅大統領=6日、ソウル(共同)

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領はG20首脳会議への出席のため27日、
訪日する。
文氏の訪日は就任後2回目で、昨年5月の日中韓3カ国首脳会談以来。

文氏は26日までに、各国通信社の書面インタビューに応じた。
いわゆる徴用工訴訟で韓国最高裁が日本企業に賠償を命じた問題をめぐり、
日韓の企業による自発的な拠出金で原告に「慰謝料」を支給するという韓国政府の提案を「現実的な解決策だ」として日本政府に受け入れを求めた。

「被害者の苦痛が進行中という事実を受け入れねばならない」とし、日韓が知恵を
集めるべきだと指摘。
「韓日関係発展には歴史問題を国内政治に利用してはならない」と強調した。

G20では日韓首脳会談は行われないが、文氏は「私はいつでも対話の扉を開いている。G20の機会を活用できるかは日本にかかっている」とも答えている。

判決から約8カ月で韓国政府は対応策を提示したものの、内容は日本への問題丸投げに
等しい。しかも、
文氏自身が、国際法違反を是正せず解決策になり得ないとした日本の主張を全く
無視している。

G20に臨む文氏は、日韓関係の一層の悪化が予想されつつもそれどころでは
ないようだ。
歴史問題で日本に譲歩しない文氏だが、インタビューで、朝鮮半島の平和構築の過程で
日朝関係の正常化が必要だとし「北朝鮮と条件のない対話を進めるという日本政府を
支持し、首脳会談の実現に協力する」と断言している。

G20で文氏は中露各首脳と会談し、29日に帰国してトランプ米大統領と30日に
会談する。一連の会談で北朝鮮問題が議題となるのは確実だ。インタビューでは
「第3回(米朝)首脳会談に関する対話は水面下で行われている」とし、
「米朝協議を再開する機は熟していると思う」とした。

中国の習近平国家主席はの訪朝など中朝蜜月を目の当たりに韓国では
「外交的孤立」への懸念がくすぶる。
米朝の“仲介役”にこだわる文氏としては、G20を機に韓国の存在感を
国際的にアピールしたいところだ。(名村隆寛)

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