2019年11月17日日曜日

【ソウルからヨボセヨ】韓国の漢字事情 大統領府の「春風秋霜」とは 黒田勝弘

この国が滅びの領域にいってしまったのが、この漢字を捨てたことではないか、
漢字を捨てたのは確か1980~90年代ではなかったかな、違ったかな~!?
漢字を捨てたことで一番記憶に残ってる報道が、「蜂起」だ、日本風に考えれば、
蜂起は一番思いつくのが掃除用の「ほうき」だがこの国で
何を連想したのか。
ハングルは表音文字、漢字は表意文字、色々ネットの世界で話題になってる、
文・在寅大統領(ムン・ジェイン)、この名前、在寅は罪人と同じ発音だと聞く。

【ソウルからヨボセヨ】韓国の漢字事情 大統領府の「春風秋霜」とは 黒田勝弘
2019.11.16 10:00コラムその他  外信コラム

韓国の大統領官邸(ソウル支局撮影)

韓国では日常的に漢字は使われていない。
公文書はハングル専用だし、マスコミも人名などたまに漢字が見られるほかは、
すべてハングル書きだ。
新聞の題字で「朝鮮日報」や「東亜日報」が辛うじて漢字で残っているくらいだ。

それでも漢字あるいは漢字語はどこか知的で権威があるらしく、政治舞台などでは
よく使われる。
「捲土(けんど)重来」とか「厚顔無恥」など日本でも使われる四字熟語がそうだが、同じ四字熟語でも先ごろ文在寅(ムン・ジェイン)大統領が
「盗っ人猛々(たけだけ)しい」と日本を非難したと話題になった、
「居直り」を意味する「賊反荷杖(ジョクパンハジャン)」や、要職を離れ
一兵卒として働くという「白衣従軍」などは韓国的だ。

このところ大統領官邸に掲げられているという額縁の「春風秋霜」が
話題になっている。
「他人には寛大で自らには厳しく」という意味で、指導者あるいは権力者の
自戒の言葉という。
任期を折り返した文政権について「どうもこの言葉とは裏腹ではないか」という
世論の政権批判として引用されているのだ。

偽善そのもののチョ・グク前法相を今も擁護するような政権の雰囲気はその象徴だが、左翼系中心の“仲良し人事”やメディア支配、国民との対話不足や自画自賛ばかりの
自己評価など自己批判不足はまさにそうだ。

権力の味をしめると自分には甘くなる?

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