この、防波堤発言、19日夜の国民対話のときだ、19日には韓国、日本にWTOの
提訴、中断するといってきてる、19日にはGSOMIAの延長破棄の撤回が
決まっていたのでは、あとはどう表現するか、だから、あの表現に、延長破棄の効力を
中断するとか、こう表現すれば対日交渉次第でいつでも破棄できるとおもってるかも
しれないが、協定文をよく読むことだ、延長破棄は三か月前でしか通用しない。
【ソウルからヨボセヨ】韓国は日本の防波堤か
2019.11.23 10:00コラムその他 GSOMIA
22日、韓国・天安で開かれた半導体基板材料の工場の竣工(しゅんこう)式で
演説する文在寅大統領(聯合=共同)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が先ごろテレビ討論で日韓の安全保障問題に触れ
「日本はわれわれの防波堤の役割によって自らの安保を維持している」と
説教めいたことを語った。
韓国は日本の安保に協力しているのだから
「われわれに感謝すべし」
「われわれの言うことを聞くべし」
「われわれに譲歩すべし」…といった意味のようだ。
「韓国の価値」を強調することで日本にその見返り(経済的利益?)を
要求しているのだ。
この発想は昔から韓国の対日外交にはあるのだが、公言したのは
1980年代初めの全斗煥(チョン・ドゥファン)政権以来ではないか。当時、
全斗煥政権は日本からの経済支援獲得のため「安保経済協力」なる新造語で
100億ドルを要求(!)し、結果的に40億ドルをせしめた。
北方に国際共産主義の“脅威”があった当時ならともかく、北朝鮮にすり寄り、
中国への配慮が目立つ文在寅政権に急にそんなことをいわれても、日本人は
ぴんとこない。
一部では“断交論”さえ語られる日本世論にあらためて「韓国の価値」を
考えてもらいたいということか?
日本はこれまでしっかりした防波堤になってもらいたいと相当な
支援・協力をつぎ込んだ。
ところがこの防波堤、北方に色目を使い出したのでその役割に
“?”が生じているというのが現状ではないかな。(黒田勝弘)
提訴、中断するといってきてる、19日にはGSOMIAの延長破棄の撤回が
決まっていたのでは、あとはどう表現するか、だから、あの表現に、延長破棄の効力を
中断するとか、こう表現すれば対日交渉次第でいつでも破棄できるとおもってるかも
しれないが、協定文をよく読むことだ、延長破棄は三か月前でしか通用しない。
【ソウルからヨボセヨ】韓国は日本の防波堤か
2019.11.23 10:00コラムその他 GSOMIA
22日、韓国・天安で開かれた半導体基板材料の工場の竣工(しゅんこう)式で
演説する文在寅大統領(聯合=共同)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が先ごろテレビ討論で日韓の安全保障問題に触れ
「日本はわれわれの防波堤の役割によって自らの安保を維持している」と
説教めいたことを語った。
韓国は日本の安保に協力しているのだから
「われわれに感謝すべし」
「われわれの言うことを聞くべし」
「われわれに譲歩すべし」…といった意味のようだ。
「韓国の価値」を強調することで日本にその見返り(経済的利益?)を
要求しているのだ。
この発想は昔から韓国の対日外交にはあるのだが、公言したのは
1980年代初めの全斗煥(チョン・ドゥファン)政権以来ではないか。当時、
全斗煥政権は日本からの経済支援獲得のため「安保経済協力」なる新造語で
100億ドルを要求(!)し、結果的に40億ドルをせしめた。
北方に国際共産主義の“脅威”があった当時ならともかく、北朝鮮にすり寄り、
中国への配慮が目立つ文在寅政権に急にそんなことをいわれても、日本人は
ぴんとこない。
一部では“断交論”さえ語られる日本世論にあらためて「韓国の価値」を
考えてもらいたいということか?
日本はこれまでしっかりした防波堤になってもらいたいと相当な
支援・協力をつぎ込んだ。
ところがこの防波堤、北方に色目を使い出したのでその役割に
“?”が生じているというのが現状ではないかな。(黒田勝弘)
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