2019年11月6日水曜日

【ソウルからヨボセヨ】日本の政治家は潔い?

左派・保守問わず、この国の民族資質、ローマ法王が韓国に行ったとき半島鮮人は
民族的に改善されなければならないといったが、要するにDNAの改善がなければ
容易なことではない。

【ソウルからヨボセヨ】日本の政治家は潔い?
2019.11.5 11:30コラムその他 外信コラム

取材陣に囲まれる韓国のチョ・グク氏(聯合=共同)

韓国メディアが日本の政治家を珍しくほめている。
夫人の公選法違反疑惑で引責辞任した河井克行前法相のことで、
「任命責任」から国民にわびた安倍晋三首相もついでにほめられている。
理由は韓国でも法相をめぐる“チョ・グク・スキャンダル”が大問題になって
いるからだ。そこで「日本人は潔い。それに比べるとわが国は何だ!」というわけだ。

チョ氏の場合、財テク疑惑や不正入試疑惑ですでに夫人や実弟、おいが
逮捕されているが、この間、無数の疑惑報道にもかかわらず粘りに粘ったあげく
「100万人街頭デモ」の圧力を受けてやっと辞任。しかし本人は
「自分は知らない」といってまともに頭を下げていないし、任命責任者の
文在寅(ムン・ジェイン)大統領も「疑惑だけでは」などといって国民に
ちゃんと謝っていない。

韓国社会はチョ氏問題でまだ揺れが続いており、世論の当面の関心は本人の検察出頭。タクシーの運転手など街の声は依然、
「家族・親戚が続々、逮捕されているのに何も言わない本人はまったく男らしくない」と怒っているし、野党など反政府派は引き続き国会や街頭デモで
「チョ・グク逮捕! 大統領糾弾!」の声を上げている。
「権力は人事」というが韓国ではとくに
「人事が万事」の言葉がある。だから「人事は魔物」でこれを誤ると権力も
危なくなる。(黒田勝弘)

0 件のコメント:

コメントを投稿