2019年12月22日日曜日

「うちになぜ来たの」「領地取り」など23種類の遊びに「日帝由来」論争、

そりゃ、出るだろう、もう忘れたのか、あの桜論争、ソメイヨシノは日本から
持ちこまれたものだってこと、桜も、茶道も、剣道も、合気道も、和式トイレも
そもそも、伝統という言葉自体が日本式だ、伝統という概念もないくせに、
伝統の遊びなどという概念もないだろう。
「日帝残滓清算特別チーム」でも作り徹底的に清算しろ、どれだけ丸裸になるか・
残るのはおそらく「ハングル文字」だけだろうよ。

うちになぜ来たの」は慰安婦に由来? 調査に乗り出した韓国教育部
「うちになぜ来たの」「領地取り」など23種類の遊びに「日帝由来」論争、検証に着手

教育界は紛糾…「伝統の遊びは起源を探るのが困難」「事実を正確に知らせるべき」

小学校の教科書で紹介された韓国伝統の遊びの内、相当数は日本由来の遊びだという
主張を巡り、韓国教育部(省に相当)が事実かどうか全数調査に乗り出したことが
13日までに確認された。

教育部の関係者は13日、「韓国民俗学会に先月、小学校の教科書に記された
『伝来の遊び』が日本からもたらされた遊びかどうか分析してほしいと政策研究を
依頼した」として
「今年は臨時政府100周年で、いつになく日帝残滓(ざんし)清算に関心が高く、
韓国の教科書に事実の誤りがあるかどうか確認してみる」と語った。だが学界では
「伝統の遊びというものは当初の由来が明確ではない上、日本由来だとしても全て
問題だと見なせるのか」という意見と、
「日帝強占期の民族抹殺政策の一つとして持ち込まれた遊びで間違いないなら、
教科書から削除すべき」という意見がぶつかっている。
教育部が依頼した政策研究の結果は来年3月に発表される。

■「小学校の教科書に日本由来の遊びが23種類登場」という主張

教育部が依頼した研究の対象は、ここ10年ほどの間に出された小学校の教科書133冊に載っている「伝来の遊び」23種類だ。
教育部の関係者は「今年の初め、民俗学界の一部から
『小学校の教科書の中にある伝統の遊びは、実は日帝軍国主義時代に行われていた
戦争・強奪の遊び』という問題提起があり、それに伴う独自調査を行った」
「だが明確な結論が出ず、韓国民俗学会に公信力のある結果を出してほしいと言った」と語った。


この問題は、燕岐郷土博物館のイム・ヨンス館長が初めて提起した。
イム館長は今年5月、メディアなどに「小学校の教科書に載った
『うちになぜ来たの』など伝統の遊びは、実は日帝強占期の慰安婦強制動員に
由来する物」と主張した。
江戸時代に盛んに行われていた人身売買、とりわけ日帝時代に日本軍が慰安婦を
強制的に連れていく過程などを描写したのだという。このほか
「ムクゲの花が咲きました」
「セッセッセ」
「きつねやきつね何してる」など計23種類の日本の遊びが、韓国固有の
「伝統の遊び」であるかのように紹介されている-と主張した。

 とりわけ、「うちになぜ来たの」をはじめ「しっぽ捕り」「大門遊び」「碑石当て」「領地取り」「四方遊び」など9種類は、日本が1940年代に韓国の民族文化を
抹殺するため意図的に持ち込んだ遊びだというのがイム館長側の主張だ。例えば
「しっぽ捕り」「大門遊び」は慰安婦強制動員に由来する遊びで、「領地取り」
「四方遊び」などは日本軍国主義戦争と関連があるという。
イム館長は、本紙の電話インタビューで「日本の遊びが全て誤りだというのではなく、韓国の教科書で日本の遊びを『伝統の遊び』と教えてはならないということ」だと
しつつ「特に慰安婦動員に由来する遊びは教科書から必ず取り除くべき」と語った。


■「過剰な民族主義」vs「正確に知らせるべき」

一方、教育界の意見は食い違っている。
「伝統の遊びというものは各地域の文化が融合し、どこからどのように入ってきたか
調べるのは難しく、日帝時代に入ってきたと断定できるのか」というのだ。
明知大学歴史学科のカン・ギュヒョン教授は「韓国伝統の遊びの相当数は
日本、ベトナム、インドネシア、中国、遠くは欧州から伝播(でんぱ)し、
数百年から数千年を経て受け入れられたもの」だとして「『伝統』の意味をあまりに
狭く解釈し、民族主義的にアプローチしてはならない」と語った。

逆に、伝統の遊びの専門家であるチョン・ヨンスク伝統ノリ(遊び)
多文化教育研究所代表は「教科書で日本の遊びを韓国伝統の遊びにすり替え、誤って
教えているのは大きな問題」だとして「少なくとも、その遊びがどこから来たのか、
明確に教えてやって、その事実を偽りなく教科書に載せるべき」と語った。

教育部は、政策研究を委ねはしたが、困惑気味の立場だ。
解放から74年間、さまざまな伝統の遊びを教科書で紹介してきたのに、最近になって
「日本由来の遊びではないか」という非難が起きたからだ。
教育部の関係者は「来年に政策研究の結果が出れば、検討を経て、追って対策を
整備したい」と語った。
だが政策研究の結果、「教科書の中にある『伝統の遊び』の内、相当数は日本由来」という結論が出た場合、教科書の修正など余波は小さくないだろうという
見方が出ている。

パク・セミ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

0 件のコメント:

コメントを投稿