2020年1月3日金曜日

半導体材料の国産化で成果 日本の輸出規制で取り組み加速=韓国

ほう、2020年正月早々にビッグニュースではないか、高純度といっても、
その純度の発表がなければまだ感心できない。
それに、日本の特許製造法に抵触はないのかも、パクリ技術が大勢のくにだからな。
韓国の「暁星化学」確か日本の「東レ」の下請け、いつの間にか炭素繊維の技術を
パクったか・・・・・・

韓国、フッ化水素国産化か 大量生産可能と発表 輸出管理厳格化対象
2020.1.2 19:10経済産業・ビジネス 日本と韓国

2日、韓国・公州で化学メーカー「ソウルブレーン」のフッ化水素の工場を視察する
成允模・産業通商資源相(中央)(同省提供・聯合=共同)

韓国の産業通商資源省は2日、日本政府が昨年7月に輸出管理を厳格化した
「フッ化水素」について、韓国の化学メーカーが高純度で大量生産が可能な
製造技術を確立したと発表した。
フッ化水素は半導体の洗浄に使われ、厳格化前は日本からの輸入に頼っていた。

具体的な生産能力は明らかになっていないが、韓国の経済メディアは韓国内の需要の
70~80%程度を担う規模になるとの見方を伝えている。(共同)

半導体材料の国産化で成果 日本の輸出規制で取り組み加速=韓国
経済 2020.01.02 12:45

【ソウル聯合ニュース】

日本政府による対韓輸出規制の強化を受けた韓国企業の
素材・部品・装備(装置や設備)の対日依存脱却、国産化への取り組みが一定の
成果を収めていることが2日、分かった。

素材・部品などの国産化への取り組みが進んでいる=(聯合ニュースTV)

韓国産業通商資源部によると、日本政府が昨年7月に半導体製造に用いる
フッ化水素など半導体・ディスプレー材料3品目について対韓輸出規制を強化して
以降、韓国化学材料メーカーのソウルブレインは液体フッ化水素工場の
新設・増設を早期に完了させ、高純度の液体フッ化水素の大量生産を可能にした。

輸出規制が強化されるまで、韓国の半導体・ディスプレーメーカーは主に日本製の
高純度液体フッ化水素を使用してきたため、規制強化により生産への影響が
心配された。だが、
韓国政府の積極的な支援を受けてソウルブレインが国内需要量のかなりの部分を
供給できるようになり、早くも国内での供給の安定性を確保した。

また、企業名は公開されていないが、規制対象品目の気体フッ化水素や
フッ化ポリイミドを生産する新工場も完成したという。

韓国国内での投資も活発だ。
化学大手の暁星は昨年8月、2028年までに1兆ウォン(約940億円)を投じて
炭素繊維工場を増設することを発表し、自動車部品大手の現代モービスは同月、
エコカー部品工場の新設に3000億ウォンを投じる計画を明らかにした。

このほか、素材・部品・装備分野の技術取得に向けた海外企業の韓国誘致や
M&A(合併・買収)も増えた。

成允模(ソン・ユンモ)産業通商資源部長官はこの日、ソウルブレインの
中部・公州の工場を訪問し、
「日本による輸出規制を素材・部品・装備の競争力を強化する契機と捉え、
危機をチャンスに変えていっている」と評価。
「素材・部品・装備を手掛ける企業がしっかりと支える産業生態系(エコシステム)を構築し、『揺るぎない産業強国』を実現していく」と語った。

政府は素材・部品・装備分野の今年度(1~12月)予算を2兆1000億ウォンと
前年の2.5倍に増やした。
100大戦略品目を中心に、技術開発から量産までを手厚く支援する方針だ。

tnak51@yna.co.kr

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