2020年2月2日日曜日

「国民は死なねばならないのか」…MERS当時の民主党は朴槿恵政権を2カ月猛非難

まさに狂乱の一言だわな、文大統領が過去の自分言ったこと忘れたのか、自分の言った事は忘れたのか、忘れたに違いない。
それが、自分たちの民族資質だということもわかってはいない。
集団忘却資質、これだけ、民族資質丸出しの民族も可哀想を通り越して哀れ・・・

「国民は死なねばならないのか」…MERS当時の民主党は朴槿恵政権を2カ月猛非難

野党「現政権のダブスタ、あまりにもひどい」

「武漢肺炎」への韓国政府の対応が論争になる中、2015年のMERS(中東呼吸器症候群)問題の際、現与党「共に民主党」の前身政党がが朴槿恵(パク・クンへ)政権を
批判していた発言が話題になっている。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、2015年6月の時点では
新政治民主連合(『共に民主党』の前身)の代表を務めていた。文代表は、
およそ2カ月にわたり朴槿恵政権に対して批判を浴びせた。文代表は当時、国会で
開かれた党の行事に出席し「MERSへの韓国政府の対応を見るとセウォル号の惨事の
ときと同じで、無能かつ不誠実なことこの上ない」と発言した。さらに
「かつて2003年、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権のころ、SARS(重症急性呼吸器症候群)大乱が迫るや青瓦台(韓国大統領府)がコントロールタワー役を果たし、首相が
汎(はん)政府対策機構を陣頭指揮し、隙のない防疫体制で防いだ」と主張した。
同月22日には「政府の無能が生んだ惨事」だとして
「朴槿恵大統領の心のこもった謝罪が必要」と糾弾した。その後、
党指導部が乗り出して「対国民呼訴文」を出し「過去1カ月、国民がMERSと死闘を
繰り広げている間、政府と大統領は後追いの対応と秘密主義で国民の混乱を
あおるばかりで、何ら慰労や謝罪の言葉もなかった」と責任を追及した。

秋美愛(チュ・ミエ)法相も当時、党最高委員として発言し
「国民は何も知らないまま息をひそめ、死んでいかねばならないのか」と語った。
同じく当時、民主党政策委の議長を務めていたカン・ギジョン大統領府政務首席は
「日常の破壊が起きているのに、大統領は遠くの山を見続けている」と発言した。

当時もフェイクニュース取り締まりが論争になった。
「○○病院は感染したので近くに行くな」などのデマを流布した人物を
処罰したいと朴槿恵政権が乗り出すと、民主党は「とんでもない」と批判した。
しかし今回の武漢肺炎では、文大統領が乗り出して「
新型コロナウイルス関連のフェイクニュースは重大な犯罪行為」だと、厳重な対応を
指示した。
保守系最大野党の「自由韓国党」は「野党時代には疫病を政治的に利用していたのに、今回は『唾を飲んだムカデ』(物事のいきさつを明かさないこと)になるのか」
「現政権のダブルスタンダードぶりは、あまりと言えばあまりのひどさ」と批判した。

キム・アジン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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