2020年3月16日月曜日

「米軍がウイルス持ち込んだ」と フェイクニュース広めた中国

昨日、わが町の私が住む小さな「区」で年次総会があったが、
出席者の半分がマスクをしていた。
私みたいな高齢者はしてなかったが若い連中がみなしていた、隣の
幼馴染にマスクをしてわとか言ったら、「長生きしてんだろう」とか
中華が「武漢コロナ」とか言われるのが不満なんだろう、だから
「covid-19」と名前をつけたはず発生源と発祥地は同じとは限らない
インフルエンザが武漢で変異したのかもしれないし・・・

根拠なき文章引用し「米軍がウイルス持ち込んだ」と
フェイクニュース広めた中国
 

中国外務省の趙立堅副報道局長は12日、自身のツイッターに
「米軍が伝染病(新型コロナウイルス)を武漢に持ち込んだのかも
しれない」と書き込んだ。
数時間後、趙氏はツイッターに「とても重要な記事だ」として、
英文による文章2編を投稿。
「自分が知っていたことを完全に変えさせるものだ」
「周囲に拡散してもらいたい」と発言した。
趙氏はフォロワーが24万人いる。

2編の文章は「中国のコロナウイルスに関する驚くべき新情報:
ウイルスは米国から来たのか」という文章と
「ウイルスが米国から来たという追加的証拠」という文章だった。
「引退した経営コンサルタントで、現在は上海に住み、中国と西洋に
関する10冊の本を執筆中」だというラリー・ロマノフ氏が書いたと
される。ロマノフ氏の国籍は確認されていない。

物兵器施設「フォートデトリック」に関する記事を削除した

▲昨年から米国で流行しているインフルエンザ患者、肺疾患患者に
新型コロナウイルス患者が含まれている

▲昨年10月、米軍が参加した武漢での世界軍人運動会の直後、武漢で
伝染が始まった--というものだ。

ロマノフ氏は中国の科学者の論文、日本のテレビ朝日による報道、
台湾東森テレビ(EBC)に出演した専門家の発言を引用し、
10個以上の注釈を付け、専門家の見解であるかのように仕立てている。

しかし、実際には論文や記事にはない自分の推測や解釈を盛り込み、
新型コロナウイルスを米国と結び付けた。

ロマノフ氏が「証拠」として挙げた今年2月のテレビ朝日の報道が
代表的だ。
問題の報道は「米国内で1万人を超える死者を出した
季節性インフルエンザ患者には、新型コロナウイルスの患者が
いるはずだが、米政府が検査をしなかったため見逃した可能性がある」

とする内容だ。
ところが、ロマノフ氏はそこに
「武漢での世界軍人運動会に出場した米国選手団が武漢に
コロナウイルスを持ち込んだ可能性がある」とする中国の
ネットユーザーの反応を付け加え、
「中国政府が『フェイクニュース』だとは言っていないことは
意味がある」との解釈を加えた。

2編の文章を掲載したのはカナダに本部がある
「グローバル・リサーチ」という非営利団体のウェブサイトだ。
米ニューヨーク・タイムズによると、同サイトの創設者は、
カナダ・オタワ大名誉教授のミシェル・チョスドフスキー氏で、
9・11米同時多発テロは米国の中東侵略を正当化する
ためのものだったとする陰謀論を主張してきた人物だという。

北京=パク・スチャン特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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